消えるワンセグ、もはや死語へ!


もはや、懐かしい単語としても扱われているかもしれません。

ワンセグ搭載の機器を使っておられる方、どれくらいいるでしょうか。

スマホから消えたワンセグ

2021年に発売されたスマホで、なんとワンセグ搭載のものが消えたとのことです。

スマホから消えた「ワンセグ」、2021年は搭載機種ゼロに その背景を探る(ITmedia Mobile) – Yahoo!ニュース

国内でもシャープ製のスマホがワンセグ搭載していたような気がしていたのですが、調べてみたらたしかにワンセグ機能は付いていませんでしたね。

来年以降のことを考えても、もしかしたらこのままワンセグ搭載のスマホは登場しないかもしれません。

スマホはどうしても国内向けというよりは、グローバルな展開が必要です。

外国で一般的ではないワンセグ搭載を、日本市場向けにそこまでやらなくてもいい、というのが企業判断なのでしょう。

テレビ離れとテレビのネット対応

それでも、昔はテレビ付き携帯電話というのは、とてもいいなと思いました。

自分自身も地上派アナログ対応のテレビ付き携帯を使っていました。

また、ワンセグも当たり前のように携帯電話に搭載されていましたよね。

携帯だけではなく、PSPでのワンセグキットも持っていましたね。

それくらい、昔はテレビを見ることができるってありがたいと感じたのでしょうね。

その後、家でテレビを録画しそれをデータ化し、移動中で見るということができるようになりました。

その頃から、ワンセグを使う頻度は徐々に減っていきました。

今では、全体でテレビ離れが起きていると言われています。

テレビをスマホで見ることが、それほどメリットではないということなのでしょう。

自分の場合は自宅のレコーダーを通じてテレビ番組をスマホで見ることができます。

またテレビ自体もTVerでの同時放送といった試みをしているなか、ワンセグを搭載するメリットはほぼなくなったといえるでしょうね。

とはいえ、災害時などには、やはりラジオやテレビのような電波放送はそれでもメリットはあるのでしょうけども。

ただ通信網が完全壊滅するほどの災害を想定して、そういった機器を日常的に持ち歩く必要もないですよね。

ワンセグという言葉は、このまま平成の遺物になってしまうかもしれません。