情報化社会に生きている限り、多かれ少なかれ、自分の情報はなんらかの形で流出してしまうもの。
これは自分がどれだけ防衛しようとも、世の中の多くのサービスに登録しないわけにもいきませんからね。
GitHUB流出の心理
LINE Payが決済情報を流出したことを発表しました。
こちらクレジットカードや氏名などは含まれていないとのことでしたが、ケースがやや異質です。
GitHUBという有名な開発者用のサービスがあるのですが、そこに普通に投稿されていたようで、2カ月間も閲覧できる状態だったとのこと。
GitHUBでの流出といえば、記憶が新しいのは三井住友銀行のケース。
今年の1月にありました。
プログラマーがソースコードを共有し合い、よりいいサービスを作っていこうというものなのですが、その中で良かれと思って公開してしまったことから、流出事件に繋がってしまったケースです。
今回のLINE Payは今の段階でどういった心理で流出したかはもちろんわかりませんが、これもまたある種のITリテラシーが求められる場面です。
もちろん紛失やウイルスなども
情報はなぜ流出してしまうのか、原因はさまざまです。
うっかり個人情報が入ったパソコンを電車に置き忘れ、なんてケースもあります。
もちろん置き忘れただけで流出するわけでもないですけど、悪用されれば、ってところですね。
このため、USBメモリーなど含めかなり情報持ち出しに厳しい規制をかける会社も多いです。
コンピュータウイルスに関しても、昔からある問題です。
もっとも企業は基本的なところは対応しているとは思いますけどね。
企業のサーバーにハッカーが侵入し、ってことももちろんあります。
100%安全な仕組みというのは、ヒューマンエラーも含めてなかなか難しそうですね。