こちら、先日のニュース読みで軽く触れた話題です。
5Gから体を守るネックレスという商品が、思わぬ形で話題となりました。
5Gから体を守るネックレスからまさかの放射性物質
記事はこちらです。
5Gの電波がうんぬん、っていうのは陰謀論でもわりとメジャーなところ。
コロナワクチン関連でだいぶ存在感がなくなりましたが、5Gは格好の陰謀論ネタでした。
それだけに、関連グッズもさまざま。
その中で発売中の5Gから体を守るネックレスという商品があるそうです。
オランダの調査によれば、この商品から放射性物質が検出されているとのこと。
長時間装着していると体に害が及ぶこと、合わせて現在Amazonでも同じ商品が売られていることも、記事には指摘されています。
Amazonで簡単にいろんな商品が手に入り便利な世の中です。しかし、放射性物質はさすがにね。
100年前にもこういうことがあった
今回はわざわざ放射性物質を謳い発売されていたものではないので、厳密に言うと違うのですが。
実は100年前の20世紀初頭から中頃までは、放射性物質を含む様々な製品が存在していました。
ラジウム入りのパンやチョコレート、水などもありました。
当時はまだ原爆もありませんでしたし、こういった放射能に対しての知識は一般人は持ち合わせていません。
ラジウムガールズといって、蛍光塗料を扱う工場で起きた被爆にまつわる事件も、ちょうどこの頃の話です。
あれから100年もたち、こうして放射能を含んだ製品が売られているというのも怖い話ですが、とはいえ目に見えるものでもないですし、知らずに被爆してましたなんてグッズも世の中には存在するのかもしれませんね。