狙いの機種は?中古スマホが盛り上がる3つの理由


こちら先日のニュース読みでも触れた話題ですが、こちらにもまとめておきたいと思います。

現在、中古スマホへの注目が高まり、販売数は過去最高になっているというニュースがありました。

中古スマホ販売数が過去最高に 安価で良品が後押し(産経新聞) – Yahoo!ニュース

個人的にも、これから中古スマホのニーズはさらに高まると予測しています。

中古スマホが盛り上がる3つの理由

今は昔と違い、中古スマホが盛り上がる明確な理由があります。

昔はSIMロックといって、他社の回線が使えないようにロックをかけられていました。

他社への乗り換えをさせにくくするためです。

しかしこれが原則禁止となったことで、SIMフリーの端末が日本国内でも多く流通することになります。

これにより、SIMロックがかけられていないSIMフリー端末であれば、基本的にはどの会社の回線でも使えるということになりました。

まずこれが一つの理由です。

二つ目の理由は、端末の機能が総じて向上していることです。

10年前のスマホは5年、6年と使うことは難しかったでしょう。

しかし、現行ハイスペック機種はかなり高性能であり、今年買った機種であれば5年くらいはなんの問題もなく使うことができるはずです。

スマホを頻繁に買い替えたい層もいますから、それだけハイスペックな型落ち機種が中古市場に流れることになります。

2年前、3年前くらいのiPhoneも、まだまだ十分選択肢に入ります。

三つ目の理由は、悲しいですが日本が貧しくなってきていることです。

スマホの値段は高騰しています。その一方で、日本は貧しくなっています。

相対的に、ますますスマホが高くなってしまうのです。

中古スマホの注意ポイント

とはいえ、中古スマホはなんでもOKというわけでもありません。

先述のSIMロックについてももちろん確認する必要がありますが、SIMロックではなく周波数にロックがかけられているケースがあります。

これも理由は同じで、他社で使いにくくさせるためです。

ただ、iPhoneはAPPLEが全て管理していますから、そういった周波数ロックはかけられていません。

Androidは機種数も多く、OS更新も含めてサポートの有無はケースバイケースです。

そういった意味でも、中古スマホはiPhoneの方が安全確実かなとは思います。

日本はiPhoneユーザーが多いですから、中古スマホとは相性がいいようにも思えますね。

中古スマホ市場、今年はもう少し盛り上がりそうな予感もします。