キャッシュレス化はたしかに進んでいます。
先日とあるラーメン屋に行ったのですが(中本じゃないけど)
前の人が何度も500円玉を入れても戻ってくるようでした。
お店の人が来てすぐ対応しましたが、どうやら新しい500円玉のバージョンだと未対応とのこと。
その場で両替してくれていました。
ちなみにそこのお店も、まだキャッシュレスは非対応でした。
自分は財布を持っていたとしても、現金は1万円札1枚しか持たないことも多いです。
たまにお店によっては1000円札しか使えないところもあり、キャッシュレス対応を切に希望している一人です。
東京ドームは完全キャッシュレスへ
東京ドームが、完全なキャッシュレス化となり、現金が使えなくなるそうです。
もうすでに楽天がスポンサーになっている仙台の球場、神戸のサッカー場は早くからそういった試みをしていました。
お店でも現金が使えないお店もちらほら出てきましたが、東京ドームのような大きな規模でやるのはすごいですね。
こちら記事によると、現金しか使えない人に向けて、1500円のチャージがしてあるSuicaを2000円で、チャージしていないnanacoを300円で販売しているそうです。
東京ドーム側のもうけはゼロですけど、批判対策でしょう。
こういったSuicaとか、東京ドーム仕様のデザインになっていたらレアでちょっといいんですけどね。
完全キャッシュレス化は近いのかもしれない
とはいえ、事業者側の立場に立つと、完全キャッシュレスはハードルが高いのです。
やはり、使えない人がいたらどうしよう問題ですね。
さらにキャッシュレスは手数料が事業者負担になりますので、ユーザーが増えれば収入が減ります。
しかし、メリットもあります。お金の計算が楽になること。
客席を回る売り子さんもおそらくキャッシュレスになるかなと思いますが、あのバタバタしている状況で決済もスピーディになります。お金をなくす心配もありません。
お釣りは取っといてね、はできないけど。最近はないか。
キャッシュレスといってもいろいろあります。クレジットカードオンリーだとさすがにハードルは高いでしょうが、少なくとも東京においてはSuicaの普及率はそれなりにあるようにも感じます。
超高齢者であっても、野球やコンサートで来場するくらいの人であれば、Suicaなどはきっと持っているだろうという判断でしょう。
まもなく紙幣が切り替わります。
そのタイミングで多くの自動発券機は代替わりをしますが、これに合わせ完全キャッシュレス化はそう遠くない話なのかもしれません。