人生最後?の蛍光灯購入をした話と、照明2020年問題


先日、台所の蛍光灯が切れました。久しぶりに蛍光灯を買いました。

まず蛍光灯の外し方からよくわからず苦労しましたが、そういえばこういう蛍光灯も久しぶりに見たなぁ、という感じです。

電球よりも蛍光灯のほうが長持ちするのでしょうか、あまり取り替えたことなかったかも。

照明の2020年問題

照明というと蛍光灯と電球というイメージは強いですが、こういった昔の照明はこれからLEDへ変わろうとしています。うちも、ついにLED電球を最近使うようになりました。個人的には普通の昔の電球のほうが安いしなぁと思ってそちらを好んで使ってましたが、いよいよ数が少なくなってきました。

LED電球は暗いイメージもありましたが、最近は明るいですね。値段も落ち着いてきましたし、長持ちで電気代も安いということで、いい感じです。

さて、照明の2020年問題というのがあります。

2017年に発行された水俣条約というのがありまして、2020年以降は世界的に水銀を作ったり使ったりするのをやめようという方向へ進んでいます。なぜ水俣かというと、みなさんもご存知、水銀が原因で起きた水俣病の悲劇を繰り返さないようにと、その名前がついています。

水銀は水銀ランプといって照明でも使われていますが、各社水銀ランプの製造を中止しています。この流れに応じて、蛍光灯や電球もLED化を一気に進めている段階です。

蛍光灯を買うのは人生最後か

蛍光灯を買うのも、これで人生最後かもしれません。うちには洗面所でサブランプのような形で短い蛍光灯はありますが、そちらはストックがあります。今回買ったのは天井の大きな蛍光灯で、ストックがありませんでした。

今回は普通の蛍光灯にしましたが、次はもう蛍光灯は存在していないかもしれません。国内メーカーの大手はすでに昨年、生産を終了させているようです。蛍光灯自体を作ってはいけないというわけでもないようで、一部は残るのかもしれませんが、一般家庭の照明はすべてLEDになる日はそう遠くないのかなと思います。

みなさんの家ではLED化は進んでいますでしょうか。遅かれ早かれ、照明すべてLEDになる流れにはなりそうです。