みなさん、貯金してますか?
預貯金ゼロでの生活をしている人もいると思いますし、溜め込んでいる人もいると思います。
考え方によっては預貯金ゼロでもそれだけ消費をして豊かな生活をしているということで、貧乏暮らしをしながら貯めていくのとどっちが幸せだ!って考えることもできますので、まぁ預貯金ゼロ生活も楽しいと思います。
今回は貯金をしている方向けのお話です。
日本円だけではない預金
貯金をしている、という人の大半は日本円で貯金をしていると思います。
日本円で貯金をするといわれてもピンと来ないかもしれませんが、預金残高が日本円であるということです。
日本円は正直、他国の通貨に比べて非常に安定しています。
そのため、外国人の感覚よりも外貨で貯金を、という考えに至る必要がなかったのかもしれません。
ロシアは戦争ということもあり、ルーブルが凄まじく価値を落としています。
ロシア在住の方が自国通貨で預金をしている場合、その資産価値も合わせて暴落しています。
しかしもしドルや円などで外貨預金をしていた場合、その資産は維持することができます。
日本がいつまでも安泰かどうかはわかりません。
日本人も、そろそろ自分の資産を守るために外貨で預金をするということを頭の片隅においてもいいタイミングに差し掛かっているのではないでしょうか。
守るための外貨預金
日本では、その昔外貨預金が流行した時期がありました。
その時はニュージーランドドルやオーストラリアドルでの預金が人気でした。
この理由は、資産を守るためということではなく、高金利でお金を増やしたいという思惑が大きかったです。
預金というか、どちらかというと投資の意味合いが強かったですね。
日本で外貨預金というと、どうしてもそういうイメージが定着しています。
ただ今回の話は、将来的に日本円の価値が下がることに対しての予防線という意味です。
今回のロシアの件で、1ルーブルは1ルーブルだ、という話が話題になりました。
これを揶揄する声もありましたが、この考え方はなにも間違っていません。
もし将来的に円高になれば、外貨預金をすることに対して相対的に資産が目減りする形になります。
あくまで資産を増やすための外貨預金ではなく、資産を守るための外貨預金という意味合いで考えていくことが大切です。
資産の分割
とはいえ、もちろん貯金を全額ドルにしようとか、そういう話ではありません。
また、分散とはいえ、じゃあ10カ国分の通貨にとか、そういうのも違うかなと思います。
また、金利目的でということで、新興国の通貨を買いまくるのも違うかなと思っています。
外貨預金よりも投資に回すべき!という考え方もあります。
それもそうですが、今回はあくまで投資ではなく預金の話ということで。
一気に日本円じゃないものに変えるのって、やはり不安ですよね。
精神衛生上ってところもありますが、個人的には積立っていいなと思っています。
上がったり下がったりに一喜一憂しなくていいですからね。
そんなこんなで、最近はちょっと積立外貨預金にも興味を持っています。
前にVoicyでもお話しましたが、少額で積立ビットコイン貯金を先に始めているわけですけども。
なんとなく6割日本円、3割米ドル、1割ビットコインくらいのイメージでの預金かなぁとぼんやり思っている今日このごろでした。