コロナになって2年。
ついにこの時がやってきましたね。
2年という時間をどう考えるかですが、自分としては2年ですんでよかったと思いますよ。
2年前のあの時は、これが半年で終わるのか、10年かかるのか、予想もつかない状況でした。
インバウンドはボーナスタイム
いよいよ外国人観光客の入国が始まります。
世界的にはそれほど珍しいことではなく、日本もうまく世界の流れに乗っかっています。
外国人をターゲットにした観光産業はこの2年で相当なダメージを受けましたが、ここからはボーナスタイムであることを忘れてはいけません。
コロナ前の2019年と現在の2022年では、決定的に違うことがあります。
それが為替相場です。
2019年は、なんと1ドル105円~110円ほどでした。
現在は130円前後となっています。
2割弱も違うということです。これはかなり大きな金額です。
アメリカに住んでいる人が日本への旅行で、昔は100ドルを飲食、ホテル代、お土産などで使ったとしていたら、それが80ドルちょいで済むということです。
これはかなりお買い得です。
そう、今の日本は、お買い得状態なのです。
現在は日本円の一人負け状態ですので、逆にいえば日本だけがお買い得になっています。
コロナで海外で爆買いをしたくてたまらなかった海外のお金持ちたちに、ぜひ日本でお金を落としてもらわなくてはなりません。
この円安は、観光産業にとってはこれ以上ないチャンスでもあります。
マスクと検査とワクチン
詳細はわかりませんが、おそらくワクチン接種と検査は引き続きマストになっているかと思います。
この辺りはもうしばらく続くかと思いますし、まぁ完璧な精度ではないとはいえ、やるに越したことはないかなと。
マスクについては、外国人観光客を受け入れるに至り、一番難しいところだと思います。
日本は一人で運転していても社内でマスクを付けるような国ですが、それを理解してくれる外国人は少ないと思います。
しかも難しいことに、一人で運転していてもマスクを付けろと誰も言ってないにそれをするという不思議な国です。
人の目につく可能性があるところでは、屋内外問わずマスクを着用すべき文化があることをどれほど周知徹底できるかが重要です。
野球やサッカーなどで海外の様子を見ることもありますが、やはりもう完全に別の世界線を生きているようです。
海外の人が日本に来たら驚くでしょうね。
日本でマスクが外れる日は来るのでしょうか。