前にブログでも紹介したことのある話です。
もう少し細かい記事がでていました。
就活生を対象にした裏垢特定サービス
SNSというのは、人を映しだす鏡のようなものです。
普段はどれだけ温厚に見えたとしても、SNS上では刃がむき出しで本性が垣間見えることも。
これだけSNSが普及した時代だからこその、裏垢特定サービス。
記事がでていました。
採用前に企業が就活生の「裏アカ」調査、たった数十分で特定も 過激投稿の”無法地帯”を見て人格把握(47NEWS) – Yahoo!ニュース
早ければ数十分で特定も可能とのこと。
特に不思議なツールを使うわけでもなさそうですね。
交友関係などから特定していくものですので、自分が気を付けていても周りから特定される可能性もありそうです。
実は肯定派
実は自分自身はこの件に関しては肯定派です。
事業者としての立場であれば、変な人は雇いたくありません。
裏垢で誰かに対して厳しい言葉で攻撃している人、いわゆるバカッター行為などをしている人を、面接で見抜くことができるか、ということです。
たしかに表ではしっかりしているので裏で何をしていようが関係ないというところもあります。
とはいえ、このSNS時代は何かがあれば大きなダメージにもつながります。
また、これは就職活動以外のところでも重要になるでしょうね。
結婚相手の素行調査などでも需要がありそう。
芸能事務所やプロスポーツチームでも、あとからいろいろなことが問題にならないように、本人も交えてSNSに関してはかなり慎重にチェックしていく必要もありそうです。
問題点も
記事で指摘されていた問題点は、宗教、信条を原因として就職を左右するようなことに繋がりかねないことがありました。
こういうのは難しいもので、一度頭に引っかかってしまうとどうしてもそのイメージは残りますからね。
とはいえ就職活動の採用というものも、けっこうブラックボックス的なところもありますよね。
結局は表から見えないのだから、そうなってもわかりません。
個人的に感じる問題点は、人違いなんですよね。
裏垢特定はいいとして、それが絶対に絶対に人違いではないことを証明できるのか。
人違いで自分の評価が下がってしまったら、たまったもんじゃありません。
裏垢については、昔は将来的にこんな就職などでも影響するなんて、誰も考えてはいませんでした。
時代もかわれば、ということで戸惑う就活生も多そうですね。