他企業も続くか、Yahooがヨーロッパから撤退する理由


いつも日頃からチェックしているニュースサイトの一つが、Yahooです。

日本人はYahooの利用が多く、検索する際も含め、とりあえずYahooを開く人が多いそうですね。

自分の場合は検索はURLのフォームから直接検索していますけども、とりあえずYahooを開くという気持ちはよくわかります。

ヨーロッパからのアクセスを遮断へ

そんなYahooですが、ヨーロッパからアクセスできなくなるそうです。

ブログを書いている段階では公式の発表はありませんが、報道がありました。

ヤフー、欧州でのサービス提供を中止へ…コストとの採算合わず(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

へー、そんなことあるんですね。

ヨーロッパ滞在中はニュース読み配信ができなくなっちゃうなぁ。

ヨーロッパに暮らす日本人や、観光や仕事で日本の情報を知りたい人もいるでしょうし、ちょっと不便になりそうですね。

他企業も続くか、ヨーロッパの事情

WEBなんて世界中どこにいてもアクセスできるからいいのにね。

なんて思いましたが、ヨーロッパならではの特殊な事情がありそうです。

報道によると、「理由については、欧州からの利用者が全体の約1%にとどまり、欧州独自の法令に順守するコストとの採算が合わないためとしている。」とあります。

利用者が少ない割に、コストがかかると。

コストって、世界中から同じようにアクセスできるのに関係ないじゃん、とか思いそうですが、欧州独自の法令に順守するコスト、というところがポイントなのでしょう。

詳細はわかりませんが、おそらくヨーロッパは著作権、個人情報など取り扱いルールが厳格ですからね。

もしかしたら法的にOKか調べる弁護士費用?とか、場合によってはなにか対応しなきゃいけないシステム的な費用などがあるのかもしれません。

そう考えると、これは世界中の企業、サービスにとってもYahooと同じ事情があることも予想されます。

場合によっては、ヨーロッパからWEBの撤退をする同じような会社が増えてくるかもしれませんね。