こちらはTwitterニュース読みコミュニティで話題にあがった話です。
検索避け、ということについてです。
検索避けを使う若者たち
検索避け、というものがあります。
これはたしかに言われてみればけっこう前からあった文化かもしれません。
Twitterでのヲタ活に「検索避け」を使う若者たち–つながりすぎたくない理由とは
今はこういうのを使う人が増えているそうです。
検索避けというのは、検索ワードで引っかからないようにする手法です。
例えば「摩天楼オペラ」であれば、「摩天楼オ■ラ」のような伏字を使ったり
「摩天楼★オペラ」のように記号を間に挟んだりして書き込みをします。
文脈で何のことを言っている人にはちゃんとわかり、さらに検索で自分の書き込みが引っかからないようにするということです。
つながる時代だからこその検索避け
インターネットは、知らない人同士が検索でつながることができるというのが面白いところ。
共通の趣味、共通の仕事、そういったところでちょっとしたことでつながり、縁が広がっていきます。
SNSでもつながるための工夫はなされていて、そのためにハッシュタグのような文化もありますよね。
その一方で、つながりすぎて検索で見られても嫌だ、と思う気持ちも湧くということなのでしょうね。
自分にはあまりそういう感覚はないんですけど、SNS時代だからこそ今はこういった検索避けをする若者が増えているのでしょうか。
しかしこういう文化があると知ると、うかつにネットで声をかけてみようかなと思っても、声をかけにくいですね。
検索避けとか、ネット黎明期の頃では考えられないような話ですが、それだけ多くの人が当たり前のようにネットを使う時代になったということですね。