つい先日無料WiFiの役目は終えた、みたいなブログを書きましたが、その直後にauの通信障害が起きてしまいましたね。
こういった通信障害ではWiFiが有用な通信手段となっただけに、やはりまだまだ街中の無料WiFiには需要がありそうです。
災害用のWiFiを開放すべきか
今回の通信障害で、災害用のWiFiを開放すべきではないか、という声があがりました。
実際に検討もするそうです。
公衆無線LAN、通信障害に無料開放は可能? 関係団体が対応検討へ(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
本来は地震などの災害用で、東日本大震災でもガラケーユーザーは通信障害をくらうも、当時流行し始めていたスマートフォンユーザーは街中、自宅、会社のWiFiを駆使し通信を行うことができました。
当時は通信会社などが独自で行っている有料WiFiを開放するといった試みもあり、自分も当時のiPhone4で通信をすることができました。
その経験を活かし、00000JAPANというフリーWiFiがあります。
今回は災害ではないとはいえ、緊急通話ができないなどの問題もありました。
まぁWiFiがあれば電話ができるというのは上級者向けではあるものの、LINEなどでの連絡はできるわけで、あることへの安心感はあるでしょうね。
キャリア4社で保険をかけるのはできないのか
今回はauでしたが、通信障害はどこの会社でも起きる可能性はあります。
ユーザーの利便性を考えると、例えばauが障害を起こしたら残りの3社のフリーWiFiにauユーザーが接続できるとか、お互いにお互いをフォローしあう仕組みがあってもいいのかなと思いました。
まぁ競争という意味では微妙なところではあるのですが、通信インフラはもはや生活必需品ですので。
もしかしたらそういう安心感が、大手キャリアを契約するメリットにもなるかもしれないですしね。
デジタル化と通信障害
すでに生活の多くをスマホに依存しているわけで、こういった通信障害はこれからますます大きな問題になっていきます。
たまに起きるAWS障害のような、通信とは違うところでの問題も含めると、キリがありませんね。
こればかりは技術がどうこうという問題でもなく、今後も起きると想定すべきで、なかなか一般ユーザーの対応としては難しいです。
当たり前のように通信できているわけですが、たまにはそういうこともある、ということを頭の片隅に入れておくことからでしょうね。