QUESTIONより
摩天楼オペラのワンマンは初参戦でしたが、六本木ファイナルとても感動し、心が震えました!沢山手を振る彩雨さんがラブリーでもありました☆新体制での今後の活動も期待しています! 質問、 身近なもので言うとポケベル→ガラケー→スマートフォンと進化してきた携帯連絡機器や、二層式→全自動→ドラム式へと進化した洗濯機(家電)などがありますが、ここ数年例に挙げたように見るからに驚く程大きく形や機能を変えていくのもをあまり見かけなくなった気がします。 彩雨さんは、今あるものでこう変わってくれたら、逆に変わってしまって使いにくくなったな、なんて思うものはありますか?
先日はファイナルにご来場いただき、ありがとうございました。
驚くほど大きく形や機能を変えていくものということですが、最近の傾向としてはコンピュータと何かのコンビネーションが主流なのかなと思います。
スマホに関しても
ガラケー+コンピュータ=スマートフォン
という認識でもいいかなとも思います。
例えば昨年ちょっと話題になったAIスピーカーは、形はスピーカーですが、機能はただのスピーカーではなく、コンピュータを搭載したもので、声でさまざまな操作をすることができます。電気をつけたり、音楽を指定してかけたりなんてできます。
スピーカー+コンピュータ=AIスピーカー
という感じですかね。
一般人の理解を超える
本来、スピーカーというのは作り、仕組みとしては非常に単純なものです。電磁石と磁石と紙コップがあればスピーカーを作ることができます。世の中にたくさんあるスピーカーも、本質的な仕組みは同じです。
ですが、AIスピーカーだとどうでしょう。スピーカーといえばスピーカーですが、中身のメインはコンピュータです。もうさっぱりですね。
実はこの現象、あらゆるところで起きています。
自動車はどうでしょう。その昔、昔といっても祖父の時代くらいは、車なんてちょっと詳しい人なら自分でボンネットを開けていろいろいじることができたといわれています。今でもバイクなど自分でいろいろやられる方もいますけどね。
最近の自動車は、コンピュータ化が進んでいます。自動ブレーキ、自動運転、EV(電気自動車)といった駆動に関わることも、カーナビなどに関しても、素人がちょっと開けたところでさっぱりという感じなのです。自動車に関しては、もう自動車の皮をかぶったコンピュータ、といっても過言ではない段階へ来ているのかもしれません。
こういった現象は、普通に使っている分には問題ないのですが、人によっては使いにくくなった、と感じる人もいるかもしれません。
コンピュータとの融合
コンピュータとの融合については、もう少し進むと思います。IoT、Internet of Thingsという考え方があります。すべてのものがネットワークにつながるということです。
どんな些細なこともです。
例えば、トイレの便器。コンピュータ化しネットワークとつながることで、駅のトイレの空き具合をスマホで確認することができるようになります。
例えば、居酒屋のビールジョッキ。ネットワークとつながることで、店員さんはビールの減り具合を遠隔で確認することができるようになります。ちょっとこれは極端な予想例ですけどね。
思わぬものと融合することで、生活がもっと便利になることもあるかもしれません。こんな視点で新しい製品やサービスを見てみるのもいいかもしれませんね。