業績が少しずつ厳しくなってきているNetflix。
さらなる収益化を目指し、発表したのが広告付きのプランです。
こういった広告収入というビジネスモデルは古いような気もしていますが、わかりやすい形でもあります。
広告付き低価格プラン
Netflixが広告付きで低価格プランを出すということを発表しました。
まだ未加入のユーザーに入りやすくしてもらうためでしょうが、もしかしたら広告収入にも期待しているところもあるのかもしれません。
今回、Microsoftとこの広告付き低価格プランについて提携したという発表がありました。
とはいえ、まだまだ詳細は不明です。
ユーザー的に気になるところは、広告がつくことでどれくらい値段が下がるのか。
そして、どれくらい広告がでるのかでしょうね。
それと広告の出し方も気になります。
テレビのように何分かに一度広告が入るとは、実は思えないんですよね。
映画などそれを念頭に作品が作られていないですし、YouTubeのように広告飛ばしもあるでしょう。
もしかしたら、画面が少し小さくなって周りに広告が入るとか、そういう可能性もあるのかなと思っています。
値段もどれくらい下がるのでしょうね。
今回提示される金額が、今後のモデルケースになりかねません。
今後は広がるか、広告付きの考え方
中国のOPPOがスマートTVを出した時、広告付き低価格モデルを出していました。
これは電源を入れるたびに広告が流れるという仕組みになっています。
似たようなことをAmazonのタブレットもやってまして、ロック画面に広告がでる仕組みとなっています。
その代わり、格安で提供できているということですね。
WEB広告の形も、いろんなパターンがあります。
広告が出ることを嫌がる人もいますが、その代わり安くなっているのだからということで、選択肢があればいいのかなと思います。
今はインフレのスピードも上がっています。
こういった広告付きの考え方を導入し、インフレ加速分を補っていくような流れもあり得そうです。