ここまでの急激なインフレは、将来的に教科書に載るようなレベルのものとなるでしょう。
日本でもすでにその兆候は見られていますが、秋ごろになればもう少しわかりやすくインフレを実感することになりそうです。
Amazonプライムデーに見るインフレ
先日のAmazonプライムデー。
結局なにも買わなかった。
実はこのAmazonプライムデーでもインフレの兆候がということで、興味深い記事がありました。
高額商品の購入を控えた?Amazonのプライムデー、売れ筋に変化か – ライブドアニュース
売れ筋商品に変化があり、食料品など日常的に消費するものの売れ行きが好調で、いわゆる高額の贅沢品は避けられているとのことです。
日本でも秋以降はこういった傾向があてはまってくるかもしれませんね。
円安とインフレを逆手に取れないか
間違いなくピンチであることには変わりないのですが、この円安とインフレの傾向を逆手に取る方法はないのでしょうか。
贅沢品が避けられるとはいえ、それでも車や電子機器など、買い替えをしなきゃいけないときは、買わないといけません。
そうなってくると、安くていい製品づくりが求められます。
安くていいもの、これは昭和時代の日本の専売特許ですよね。
しかも今は円安です。円安ということは、日本のものを安く買うチャンスです。
アメリカ人にとってはただでさえ安く変える日本の製品、それでいて安くて質のいい製品を作ることができれば、購買意欲は増していくはずです。
今はどうしても大手は海外に拠点を移しているので、昔のようにはいかなくなったところもあります。
なにかぽっと出てきた新しい日本企業が、もしかしたら羽ばたきやすい環境になりかけているのかもしれません。