新型コロナウイルス問題で再び注目を浴びるテレワークとは


新型コロナウイルス、なかなか収束する気配はありません。中国政府は団体での海外旅行を禁止するなどし、せっかくのお休みモードなのにとても残念なことです。

日本だけではなく世界で爆発的に流行する可能性もあるだけに、お互いに基本的な予防はきちんとしつつ、体に気を付けたいところです。

テレワークのすすめ

GMOが社員に自宅での在宅勤務へ切り替えたという報道がありました。

国内4000人在宅勤務 新型肺炎対策―GMO:時事ドットコム

これはなかなか先進的な試みですね。たしかにその方が通勤などで感染するリスクは減りますし、いいのかもしれません。

テレワークというのは、インターネットを使って家にいながら社員同士でやり取りをし仕事をするというようなもので、最近少しずつ導入している会社が増えているといわれています。

家でも仕事ができるということで、遠方に住んでいる人であったり、小さな子供、介護など家庭の事情があっても仕事ができるというところで注目されていますが、こういったところにもメリットがあります。

テレワークのよしあし

なんだかんだで音楽活動というのはけっこうテレワークでして、それは個人でやってる音楽活動でも、バンドでもそうです。バンドに関してはここ20年のインターネットの台頭で、その活動スタイルは昔とけっこう変わったと思います。

とくに音楽制作やCD製作に関しては、その大部分はテレワークによって行われます。それは摩天楼オペラももちろんそうで、今のような製作期は毎日のようにデータを送りあうような日々を送っています。

これはこれでとても便利なんですけど、やっぱり相手の言ってることは会って話す方が早く正確に伝わるところもあり、細かい確認などはやっぱり直接話したほうが伝わりやすいところもありますよね。

他の仕事だとどうなんでしょうね。自分の感覚だと、やっぱりすべての仕事がテレワークになることはないのかなとも思ってるんですけどね。

とはいえ今回のような病気の流行であったり、他には台風や地震といった災害時などは、テレワークはとてもいいですよね。今でこそ電話やメッセージのやりとりで連絡を取り合うのでしょうが、将来的にはARやVRを使って、もっと自然な形でテレワークができるような世の中になるんじゃないのかな、と思っています。