日ごろから自宅、職場などでWiFiを利用することは、もはや当たり前の状況になっています。
スマホが普及後、自宅でもWiFiがあるのは当たり前になっているかと思います。
しかし時は流れました。
古いWiFiは危ない
先日、任天堂が古い自社製品のWiFiを使わないようにとのアナウンスを行いました。
10年以上前に発売された「ニンテンドーWi-Fi」機器に注意!任天堂がセキュリティ保護の観点で使用中止を呼びかけ(インサイド) – Yahoo!ニュース
WiFiにもいろいろありまして、昔はWEPという暗号形式が採用されていました。
しかしこのWEPは安全性に問題があり、徐々にWPAという暗号形式に変わっていきました。
WiFiは公共の場だとどの暗号形式なのかよくわからないこともあります。
最近はiPhoneでも、このWiFiは安全性が高くないです、みたいな警告がでるようになっていますね。
お店とかで公開されているWiFiでは、もしかしたらこの古いWEPの場合もあるかもしれません。
古い機器は、そもそもWEPにしか対応していない場合もあります。
今回の任天堂の製品も、WEPにしか対応していないということでのことのようです。
古い機器も使えなくなる
使っているWiFiがWEPかそうじゃないかなど、日常生活をしていて気にする人は少ないですよね。
もう繋がってるんだからいいじゃない。
パスワードの設定をするのが面倒だから、全部パスワードをかけていない、という人もいるかもしれませんね。
WiFiが出始めの頃はそんな話もありましたが。
古い機器を使い続けている場合、それ自体はまだまだ動くけど、WiFiに対応せずに使えなくなる、みたいな事例もでてきそうです。
自分の記憶だと古いニンテンドーDSはWEPオンリーだったかなと思うんですが、どうだったかな。
そのときDSを使うために、家のWiFiをWEPにしたような気がするんですよね。
ちょうど時期的に、古い機器が一新されるタイミングに差し掛かっているのかもしれませんね。