昨日は久しぶりにマリノスの試合を現地観戦してきました。
テレビで見る試合とは一味違うワクワク、ドキドキがあります。
サッカー好きの皆様は、ぜひ現地で試合を見てほしいなと思います。
そして、相手が2位の鹿島アントラーズだったことや天気もよかったこと、代表戦の直後だったからも?
それと夏休みなんかの影響もあるでしょうが、子連れも多かったし、けっこう人もいたなという印象でした。
Jリーグはオワコンなのか
そんな試合を見た同日、他会場では横断幕が掲げられました。
Jリーグはオワコン興行だ、と。
自分もJリーグが好きな人間として、少し気になるところ。
ちょっと調べてみましょう。
なんかいいグラフがなかったんですが、Jリーグの公式サイトで数字は掲載されていますので、自分で観客動員数のグラフを作りました。
久しぶりにエクセルでグラフ作成したな。
まあ2020年以降はともかく、右肩下がりかと言われると、そんなこともありません。
うーん、横ですね。
テレビ中継がDAZNに変わったのは2017年から。2019年は伸びてますし、コロナがなかったらグラフの印象も大きく変わっていたかもしれません。
さらにこちらのニュースによると、海外での視聴者数も増えているようです。
2021 明治安田生命Jリーグ 海外50以上の国・地域で放映へ【Jリーグ】:Jリーグ.jp
まぁ何をもってオワコンかどうかを考えるのは難しいですが、見ている人は減っているどころか、国内外を通じて増えているようにも思えます。
コロナ禍に思うこと
いつまで声出し禁止をするのか、海外ではとっくに声出しどころか、マスクすらしていませんよね。
自分も海外のスポーツを見るのですが、海外の映像を見るとまるで違う世界線なのではないかと思うくらい、日本とは様子が異なります。
日本がこういった状況になるのは2年前の予想通りではありました。
いつまでこれが続くのか。
お金目的の無料PCRで検査数を増やし、無症状の感染者が次々と発覚し、今や日本はコロナ新規感染者数ナンバーワンです。
いろいろ言いたくなる気持ちはわかります。
まぁ海外のルールと言っても、外国もいろいろですけどね。
外国のルールの都合のいいところだけを見たらたしかにそうなんですけど、国によっては女性はサッカー観戦できないところもあるわけで。
なぜ声を出してはいけないのか
他チームだって、サッカー協会だって、考えていることは一緒なんですよね。
日本人の国民性を理解した上で、日本で1日でも早く声出し応援ができるためにも、この2年間Jリーグは慎重に対応をしてくれていると思っています。
まっさきにオールオッケーなんかにしてしまったら、Jリーグが世間からどう映ってしまうことか。
コロナよりも怖いもの、それは人です。
声出し禁止はコロナから身を守るだけではなく、世間からJリーグ、サポーターを守るためでもあります。
それをみんなわかっているから、手拍子やDAZN観戦で応援しているわけです。
とはいえ、いろいろな意見もあることでしょう。
海外はコロナはもうただの風邪だろ!声出しのないスポーツなんておかしいだろ!
そういう意見があって然るべき、ではありますけどね。
ルールを日頃から守った上で、この横断幕を先に掲げてから声出し応援とかして、自分たちで2000万円の罰金を払います、くらいな感じなら一周回ってすごいなってなるんですけど。
ルールは破ります、罰金はチームが払います、試合後に横断幕で文句言いますは、あまりかっこよくないなという印象をもちました。
ちっちゃい子供も見ているわけですが、みなさん子供にこれをどう説明して横断幕を掲げたのだろう、と余計なことまで考えてしまいました。
コロナの感染者数は爆増していますが、その一方でなんか日本でもコロナは順調に終わりに向かって進んでいるようにも感じています。
人生は長いのだから、急がなくても大丈夫です。もうちょい辛抱したいですね!