J2甲府の優勝に思う、野球下部リーグの考え方


先日はサッカー天皇杯決勝がありました。

以前は元旦に決勝戦でしたが、今は早め進行になってます。

結果は甲府が優勝しました。

サッカーならではの下剋上

天皇杯はプロだけではなく、アマチュアチームも参加する大きな大会です。

理論上は大学生チームが優勝する可能性もあるわけです。

以前は高校も参加できたのですが、今はスケジュールの問題だったか、参加できなくなってしまいました。

こういうのはサッカーならではの面白さ。

すさまじい下剋上が起きるのです。

大学生がプロに勝つとか、毎年のようにあります。

今回の甲府も、J2の下位にいるチームですからね。

なかなかの快挙です!

2軍チームか下部リーグか

かつてはJ1や海外で活躍していた選手も、年齢を重ねるごとに下部リーグへ移籍するケースは珍しいことではありません。

あのカズはJ3より下のJFLにいるわけですしね。

それでもJ1へ昇格するチャンスはあるわけで、これはこれで夢のある話です。

話が変わりますが、この時期は野球でも戦力外の話が話題になります。

野球は選手数も多く、2軍、3軍に所属している選手も多いです。

もし下部リーグがあればそういったところに移籍しプレーを続けることもできるでしょうが、年齢的にはなかなか難しくなると、ならば若手をということもあり引退となってしまいます。

今回の天皇杯のことなんかがあると、もし日本の野球に下部リーグがあれば、戦力外で強制的に引退してしまうような選手も、新天地で1部リーグを目指しプレーができたのになぁ、と思うところもあります。

もちろんセ・リーグ、パ・リーグになっている現行ルールにはいいところもあるんですけどね。