コロナをきっかけに伸びているもの。
その中の一つに公営ギャンブルがあります。
競輪、競艇、オートレースなど、軒並み売上を伸ばしています。
ギャンブルとインターネット
こういったレース系のギャンブルは、インターネットと相性がとてもいいです。
もちろん現地での盛り上がりはそれはそれでありながらも、ネットを通じて賭博ができますからね。
コロナということで有り余ったお金でのレクリエーションということで、こういった公営ギャンブルにお金が流れていくわけです。
各種銀行やキャッシュレスサービスは、こういった公営ギャンブルを簡単に活用できるような仕組みを作ってまして、ユーザーとしても利用までのハードルが下がっているということもあります。
コロナという苦境の中、インターネットをうまく活用している例の一つです。
プロ野球とJリーグの公営ギャンブル化も
ここで議論の対象になるのは、プロ野球やJリーグも賭博の対象とするかどうか、という話です。
TOTOがあるじゃないかと言う話ですが、たしかにTOTOはあります。
しかしあれは複数のチームがどうなるかを予想するもので、ピンポイントでの予想ではありません。
野球などよく賭博で問題になったりしますが、どちらのチームが勝つかという、ストレートの賭博を合法とするかどうかという話です。
プロ野球・Jリーグ「賭博合法化」議論…プロスポーツの未来は(幻冬舎ゴールドオンライン) – Yahoo!ニュース
もしこれをOKとしたら、かなりのお金がスポーツ界に流れることが予想されます。観客も増えるかもしれません。
海外からのお金の流入にも期待できます。
しかし問題点としては、賄賂などでしょうね。わざと負けるなどの行為が絶対にないかどうか、ということです。相撲やボクシングなどは1対1の戦いなので、こういうことが容易にできてしまいます。
チームスポーツだと誰か一人を買収すれば絶対にそうなるかどうかはわからないので、不正はある程度防ぐことはできるのですが、それでも絶対はないですからね。あ、でも野球だったら先発ピッチャーを買収や脅迫したらいいのかな。
海外でもマフィアが絡んだ大規模な八百長サッカーなどもありますから、ちょっと心配です。
自分はわりとこういう新しい試みはチャレンジしてみたいと思う派でして、野球やサッカーの賭博合法化は少し興味があります。やるやらないは別として、いろいろ議論を深めてもよさそうです。