iPhoneのサブスク化については、以前より上がっている話であり、このブログでも何度か取り上げていました。
どうやら年内にも動きがあるようです。
Apple、iPhoneのサブスク販売導入に向けテスト中〜年内にも導入か
iPhoneは長く所有する意味がない
実は自分はiPhoneのサブスク化には賛成派です。
自分のものとして所有することができなくなるのがデメリットです。
でも昔のiPhoneを永遠に持ち続けるメリットはあるのかということで、人生最初のスマホとか思い出になるものならともかく、そうじゃないならどんどん手放していっていいと思っています。
自分は中古販売した際の資金的リスクを抱えたくないということで、現在使っているスマホ2台はどちらも2年レンタルです。
コレクターは話は別ですが、一般人の方にとっては資金的なお得さがあるのであれば、レンタルでいいのではないかなと思っています。
環境にもサブスクのほうがいい
そしてなにかと話題のSDGsですが、持続可能な発展のためにもサブスクは相性がいいです。
何が何でも最新スマホを使いたい人がいる一方で、動けばいいと思う人もいるはず。
iPhoneは昔は話は別ですが、今は数年前のスペックでも十分なパフォーマンスを発揮します。
1，2年で最新のものが使われなくなって押入れやゴミ箱に入るより、それらをAPPLEが回収し、再整備し、安く放出する方がよほどエコですよね。
最新のものはそれなりの値段で、型落ちのものは程よい値段でサブスクにすればいいのです。
初心者にもサブスクのほうがいい
あまりスマホのことがよくわからない、それほど日常で使わない方は、ついつい長くiPhoneを使いがちです。
しかし古いiPhoneはアプリが対応外だったり、OSがサポート外になってしまいます。
こういった現在の規定から外れたスマホはウイルスなどリスクも伴うわけで、APPLEとしてもかなり長くサポートするようにしています。
サブスクですと定期的にAPPLEがiPhoneを回収し新しいものを配布するわけですから、サポート外の端末が世の中から減っていくことになります。
極端な話ですけど、世の中すべてのiPhoneがサブスクだったら、APPLEは今のように古いOSのサポートを一生懸命やらなくてもいいわけです。
今後はサブスクのものが増える
もうすでにトヨタは電気自動車をサブスクのみで販売する方式にしています。
電気自動車も、型落ちの古いものが走り続けるとリスクになります。
サブスクにする経営判断はアリだと思います。
こういった形で、今後はサブスクは増えていくのではないかと思っています。
所有できないことへの不満のようなものもあると思いますが、このあたりも徐々に考え方が変わっていくのかなと思っています。
自分も最初は所有派でしたが、今では1円で2年レンタルしているわけで、その時が来たら手放してまた次のものをレンタルするつもりです。