政府による為替介入もあれど、やはり円安は止まりません。
アメリカのインフレももうしばらくかかりそうで、値上げの秋はやはり現実へ。
まもなく正念場の10月がやってきます。
値上げの秋に朗報
今の段階でいろいろと値上げ発表が行われています。
ひとつひとつあげだしたらきりがないですが、食料品を中心に身の回りのものも値上げです。
そのような中、ありがたいニュースも。
自分が春からずっと言っていた小麦価格ですが、据え置きになりました。
製粉メーカー大手 業務用小麦粉の価格据え置き 相次いで発表 | NHK
小麦は政府が管理しており、その価格は年に2回変わるチャンスがあります。
円安の影響がこの秋にでるのは必須だったのですが、そこは政府が頑張ってくれました。
こういうの、あんまり報じられないんですよね。
小麦は日本でも多くの人が使いますので、この値上げはかなり響くと思っていました。
それだけに、ありがたい措置です。
これでラーメン1200円も半年は回避できそうです。半年後はどうなることか。
食料品にとどまらない値上げ
円安の影響は多岐にわたるわけで、身近なところだとAPPLEのアプリ料金に改定がはいります。
これはゲーム課金にも響き、回り回ってゲーム業界にも影響がありそうです。
App Store値上げにスマホゲームユーザー衝撃「駆け込み課金します」「引退も視野」(マネーポストWEB) – Yahoo!ニュース
今のところGoogleまわりの値上げはないようですが、今後どうなることか。
食料品や工業製品はこういった円安、原油価格、海外のインフレの影響をダイレクトに受けます。
iPhoneの値段についてもそうですよね。
しかしこういうのは徐々にサービス業にも広がっていきます。
結局は従業員、会社の利益のために間接的に影響されてしまうからです。
今の日本は八方塞がり、どうやってこの危機を脱することができるのか。