いじめ問題はそれこそ何十年も前から続いていることです。
先日の報道によりますと、いじめ認知の件数が過去最大になったとありました。
いじめ認知が過去最多41万件 小学校で大幅増 文科省調査(産経新聞) – Yahoo!ニュース
自分自身はなかなか子供と接することがなく、正直なところ最近の小学校、中学校事情がよくわからないところがあります。
小学校のいじめが増えている
記事によると、小学校低学年のいじめが増えているとあります。
ただ「けんか」「ふざけあい」も前年度より計上するようになったことも一因になっているとあり、実際問題として昔よりも小学校低学年のいじめが多いのかどうかをジャッジするのは難しいところもあるでしょう。
このいじめの内容ですが、一番多いのは「冷やかしや悪口など」とあります。記事内でも指摘されていますが、インターネットによるいじめもその背景にあることは間違いなさそうですね。悪口を匿名で言えるわけですから、それはもう言いたい放題でしょう。
LINEいじめは深刻化へ
友達同士のコミュニケーション、とりわけ馬鹿ばっかりの男の子とは違い、女の子同士のコミュニケーションはまさに社会の縮図といってもいいかもしれません。
LINEグループの会話には常に反応しないと仲間外れにされるということで、食事中や就寝中もスマホが手放せない子供も増えていると聞いたことがあります。
また、LINEいじめという言葉も前に出てきましたね。LINEグループで特定の人間の隠し撮りした写真を送りあったり、仲間外れのグループを作って悪口を言い合ったりなどもあるそうです。
LINEいじめ「裏グループ」で盗撮写真、悪口投稿…スマホトラブルから子を守る方法 | ママスタセレクト
これもまた難しいところで、スマホもLINEもいじめのためのツールではないものの、いじめというのはどんなものでもそれに応用できてしまうところもあります。スマホやLINEがこの世からなくなってもいじめがなくなるわけではありません。
いったい、いじめはどうやったらなくなるのでしょうか。
このあたりの話は人間とはそもそもどういう生き物なのかというところにもつながる話です。トークイベントでもちょっと触れたテーマですね。あのあたりの話もあらためてまたいつかブログでまとめてみたいと思います。