一つの仕事を長年貫くビジネススタイルも理念があっていいのかもしれませんが、持続可能なビジネスモデルを作るためには、どうしても柔軟さが必要です。
実際に、多くの企業はあらゆる業態変化を臆することなく行っています。
飲食店の鞍替え
このコロナは、多くの産業にダメージを与えました。
その結果、業態変化を行った企業も多かったです。
例えば飲食店に関しては、ダメージを負った分野とそうじゃない分野がはっきりとわかれたのも特徴です。
居酒屋はコロナによる行動制限の煽りをくらい、相当なダメージを受けました。
その一方で、当時は焼肉屋、ハンバーガー屋は大盛況でした。
同じ飲食店でもここまでの差がでるとは、なかなか考えさせられるものがありました。
そこに居酒屋チェーンは柔軟に業態変化を行います。
鳥貴族はハンバーガー事業へ、ワタミは焼肉事業へそれぞれ展開します。
それぞれ居酒屋で培った流通経路、ノウハウなどを活かしているわけで、そういったところが今後活きてくるといいですね。
居酒屋事業に行く変換も
コロナが終わりに向かっている2022年末。
興味深い動きとして、ロッテリアが居酒屋事業へというニュースがありました。
これはなかなか面白いですね。
おそらく大人数でのいわゆる飲み会というよりかは、仕事帰りにちょい飲みする層を狙ったものかと思います。
ファストフードと居酒屋は混む時間帯が少しずれます。
こういったところ、うまく利用して客入りアップと、アルコールを提供することによる客単価向上を狙っているのでしょう。
機会があればぜひ行ってみたいものです。
ちなみに先日トリキバーガーには行きまして、美味しくいただきました。
こういった新しいトライはぜひ応援したいものです。