ガチャという存在は昔からあります。
もともとは小型玩具がカプセルに入ってでてくるもの。
そこから何が当たるかわからない、という意味合いに転じました。
ここ10年くらいはスマホゲームの台頭で、そちらのイメージがより強くなりましたね。
ありとあらゆるビジネスに転用
前に旅ガチャを紹介したことがありましたね。
どこでもいいから遠くに行きたい、ゲーム感覚で楽しみたいということで、どこに行くのかをガチャで決めるというものです。
もちろん、値段も安めに設定されているところも含め話題にもなりました。
そして肉ガチャなるものも。
もともと福袋のような商品もありますし、何が当たるかわからないという考え方はそれはそれで面白いですね。
商品を買うことが目的というよりは、それにまつわる全ての事象そのものを消費するような考え方なのでしょう。
全てがこれになるとはもちろん思いませんけど、思わぬ◯◯ガチャはこれからも出てくるかもしれません。
エンタメにもガチャ要素
ちょうど今、Project MiLLA STUDIOにてクリスマス企画を進めています。
こちらのNFTは、多少のガチャ要素が加わる予定です。
といっても、当たり外れがあるものではありませんけどね。
こういったガチャ要素をどうエンタメに落とし込むことができるのでしょうか。
そういえば前に本ガチャっていうのもありましたね。
しかし漫画のようなシリーズものの場合、ガチャで読んだことない漫画の4巻が来ても困っちゃいます。
音楽なんかは、まだガチャ要素があってもいいですよね。
自分自身はけっこう楽曲をランダムで流しているのが好きなんですけど、ある意味そういうのもガチャ的な考え方でもあります。
まぁ音楽は流れが重要って考え方ももちろんありますが。自分はけっこう柔軟にいきたいタイプですけどね。
音楽面でも、他にもいろいろなことができそう。
今は選択肢が多い時代。選択肢が多いからこそ、何もしたらいいのかわからなくなります。
こういうガチャのようなものは、そういった時代感にもうまくマッチしているのかもしれません。
また、そういったところで新しい文化との出会いもあるわけで。
次はどんな◯◯ガチャがでてくるのでしょうか。