顔写真なし採用も、スピード感のある働き方の変化


コロナになって加速したところもあるでしょうが、コロナがあろうがなかろうが、こういう世の中にはなっていたのかもしれません。

仕事に対する考え方は大きく変わりました。

テレワークの思わぬ効果

IT系を中心に増えつつあるテレワークですが、その他の業種でもできる範囲で普及しています。

コロナになった直後はやむなくそうなった形ですが、当時はこれが定着するのかどうか、まだ答えがでていないところがありました。

現在の様子を見ると、テレワークできる業種は間違いなく進んでいく形になりそうです。

こういったテレワークは、コロナの接触を減らすために導入されました。

しかし感染対策以外にも多くの効果があります。

移動時間削減による睡眠時間の増加、家族とのコミュニケーション増加など、精神面、体力面に影響する問題点を解決しています。

さらに完全なテレワークより、たまの出社を組み合わせると幸福感が増加するという興味深い記事もありました。

テレワークに関する調査 出社を適度に組み合わせれば幸福感得られると分析 – ライブドアニュース

なるほど、自分は会社勤めではないですが、たまにスタジオやライブなど現場仕事もあるので、こういうのもわかる気がします。

顔なし、ニックネーム採用も

もちろん社員となるわけですから、会社は顔の情報や本名などを把握することにはなるでしょう。

しかし、一緒に働くうえで、必ずしもその人の顔や本名を知っている必要があるかといわれると、ありません。

ニックネームであっても、まったく問題なく一緒に仕事ができます。

顔写真なしでエントリーするという、興味深い記事もありました。

増える「顔写真なし採用」 ニックネームで応募可の企業も – ライブドアニュース

昔じゃ考えられないことですが、やはり世の中は変わりそうです。

この動きは2020年代でゆっくりと進むと考えられていましたが、序盤のコロナによってかなりスピードが上がっています。

予想を上回るペースで変化した2030年代がやってきそうです。