「やってやれないことはないさ」
なんていいますけどね。いやー、彩雨さんはギャンブルは苦手なんです。
お金が吸い込まれていくあの感覚が苦痛です(笑)
日本とギャンブル
日本は、歴史的には昔からギャンブルはあります。時代劇などでも出てきますが、丁半といってサイコロを振った目で賭けるゲームがあります。
また、どこの町に行ってもあるのがパチンコ店です。生活のすぐ近くにギャンブル場はあります。
もちろん競馬や競艇もありますしね。
その一方で、日本はギャンブルには奥手な面もあります。
例えばカジノなんかも、海外ではありますけど日本にはありません。そんなカジノも、実現に向け議論がかなり進んでいる段階です。カジノがあると、外国の大金持ちがたくさんのお金を落としてくれますし、メリットもあるということなのです。
スポーツと賭博
海外ではよくあるスポーツ賭博も、日本はかなり導入は慎重でした。サッカーで導入され、日本で始まったのは2001年からです。賞金がキャリーオーバーですさまじい金額になったのも記憶に新しいです。
まさに一攫千金というやつですね。
このような、”スポーツ振興くじ”の売り上げの一部は、そのスポーツの振興に使われることもありまして、賭博というと悪いイメージがありますが、そればかりではありません。
そんな中、プロ野球もスポーツ賭博に参入する可能性を示してきました。これについても、また賛否両論飛び交っています。
サッカーのようにチーム数も多いわけでもなく、また野球はサッカーよりも誰か一人の力で勝敗を左右することがしやすいスポーツといわれています。実際に、違法の野球賭博も行われており、ジャイアンツの選手が処分を受けるといった事件もありました。
野球くじ導入に、あなたは賛成? 反対? – 言わせろ!ナンバー
いったいどのように決着がつくのか、気になるところではあります。
賭博、違法なところ、合法なところ
では、いったいギャンブルは何をしたら違法になるのでしょうか。
刑法によると、賭博に対しては「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない」という記述があります。これもまた曖昧な表現です。
これは1円でも賭けたら違法、しかし例えばラーメンおごるとか、そういうことならOK、なんて解釈もできるそうです。
今の日本で許されている賭博は公営賭博のみです。具体的に言うと、スポーツ振興くじ、競馬、宝くじなどが当てはまります。パチンコは言うまでもなく、ストレートな換金に関しては法的には違法です。しかし、現在は三店方式というやり方で換金が行われているため、法的にはグレーなところにとどまっているといわれています。
プロ野球でスポーツ振興くじが始まったら、試しにやってみようと思います。TOTOはたまにやりますけど、当たったことはないです(笑)