キャッシュレス、通帳の有料化など、お金を取り巻く環境はこの10年で大きく変わっています。
まもなく迎える紙幣切り替えのタイミングは、この動きを加速させることでしょう。
ATMがなくなる
野村證券がATMをなくすそうです。
ATMはそれ自体が非常に高価で、セキュリティ面などでも維持するコストがかかります。
今後はコンビニなどにあるような、提携型のATMに置き換わっていくのではないでしょうか。
ATMという言葉自体が過去のものになる、もしくはお金を出すだけの人という違う意味に置き換わる日もくるかもしれません。
過渡期に重要なインフラになるコンビニATM
コンビニにATMが設置されるようになり、それなりに時間が経ちました。
多くの銀行を扱える便利さ、コンビニの出店数から考えるとかなり便利なものです。
今はまだお金を引き出す意味合いも強いですが、現金派の人がキャッシュレスサービスを使わざるを得ないときの、入金の窓口としても重要な側面があります。
今はお金にまつわる環境が大きく変化しているときで、それはユーザー側も企業側も同じこと。
間に立って活躍する存在が、このコンビニATMなんだろうなと思います。
しかし長期的には現金の取り扱いそのものが減少することで、ここも緩やかに変化があるかもしれません。
完全なキャッシュレス化はもう少し時間がかかりそうなのですけどね。