リアルにしか見えないCG技術
最近のCG技術は、年々向上しています。ゲームでも映画でも、CGはなくてはならない技術となってきています。
秋発売のFF15なんて、もう映画みたいです。発売が楽しみですね。
今日はネットで話題の、3DCG女子高生Sayaのニュースがでていましたね。
2015年10月にTwitterで公開され「実写に見える」と話題になった3DCG美少女「Saya」の – Yahoo!ニュース(ねとらぼ)
情報源: 実写にしか見えない3DCG美少女「Saya」が進化 「不気味の谷」を完全に打ち破る (ねとらぼ) – Yahoo!ニュース
年々進化を続け、よりリアルになっていっているとのことです。
さて、このニュースの中に「不気味の谷」という聞き慣れない言葉がでてきました。
少しリアルだと気持ち悪い?
情報源: 不気味の谷現象 – アンサイクロペディア
この単語の意味についてはリンク先を参考にしてもらいたいのですが、アンサイクロペディアに掲載されていた画像が一番わかりやすいかなと思います。早い話が、明らかにロボット、絵であるとわかるものはいいとして、明らかに人間であるとわかるのもいいとして、中途半端に人間に近いロボットに人間は嫌悪感を感じるというものです。
今後、ロボット産業は家庭用ベースでも広がる可能性があります。AI(人工知能)もまだまだ問題を抱えながらも、前進を続けていますね。今では明らかにロボットとわかるもの、人工知能とわかるものばかりですが、技術が進めばどうなるかわかりません。その中で、もしかしたらこの「不気味の谷」が大きな壁となって立ちはだかるかもしれませんね。そこを乗り越えたとき、ロボットと友達になったり、恋をしたりなんて時代も来るのかもしれません。
ちょっと脱線ですが、人は人に近いものにこそより恐怖を感じるといいます。宇宙人がタコよりもグレイのほうが、一周回ってより怖いのかもしれません。ロボットが人に近づけば近づくほど、人はロボットのことをどう思うのでしょうか。それにともない、人に近づいたロボットは人間のことをどう思うのでしょうか。
SFのような話ですが、未来は楽しみでもあり、ちょっと怖くもありますね。