お正月休みも終え、今日から仕事という人も多いかもしれません。
さてお正月といえばお年玉にお賽銭。
キャッシュレス派の方でも、なにかとキャッシュが必要な時期でもあります。
お年玉にキャッシュレスってどうなのか
このキャッシュレス社会、お年玉をキャッシュレスで送金するという考え方も珍しくはありません。
しかし、なんとなくポチ袋に入れて現金で渡す方がありがたみがある、と感じる人も多いでしょう。
お年玉のありがたみ、という話になるのであれば、実は個人的にはキャッシュレスの方が履歴が残っていいんじゃないかなと思ったり。
仮想通貨はやり取りの記録がブロックチェーン上に残りますし。
なんなら、買い物したときに「◯◯さんからいただいたポイントを使いました」みたいな表示がでる機能があっても面白いですよね。
ありがたみ、って言葉はけっこう抽象的です。
デジタルだからこそあるありがたみもあるのではないか、と。
お賽銭のデジタル化
そんな都合よく5円玉がないよ、と初詣で経験した方も多いでしょう。
お賽銭のデジタル化ですが、前に銀行での硬貨の取り扱いが有料化されるというニュースがありました。
そのとき、お賽銭もデジタル化すれば、なんて声も多く上がりました。
このブログでもお賽銭のデジタル化については何度か取り上げたことがあります。
そもそも論ですが、大手キャッシュレスサービスの場合、個人間送金は認められていますが、けっこう送金ってシビアなんですよね。
例えば、ネット上でQRコードを貼って、ここに投げ銭をください、みたいなのはNGです。
友達同士で割り勘などで使う分にはOKなんですけどね。
ここ微妙なところで、厳密にいうとお賽銭を例えばQRコードでここにお願いします、みたいにやるのはNGになりそうです。
ただ、将来的にはどうなのかな。
実際にお金をあげないとありがたみがない、とかよく言いますし、それもわかる気もします。
しかし実際に日本に限らずですが、こういう宗教儀式って省略することがありますよね。
メッカにいなくても、メッカの方向に向かってお祈りすればOKですし。
お伊勢参りとかもそうですよね。
なかなか行けないですから代わりに行ってもらい、行った証を渡すというもの。
それがお土産の語源だった気も。
こういうのは都合よく解釈するものですから、将来的にはお賽銭のデジタル化もいろいろと理由をつけて当たり前の世の中になるかもしれません。