ふと気づいた。自分は自宅で授業をやるときスーツを着るのか?


仕事や学校など、オンラインツールを導入するところが増えています。

緊急事態宣言はおそらくそう遠くないうちに全国で明けるでしょうが、それでも第2波の可能性もありますし、やはり遠方からの移動や、大勢の人を集めるというのは場合によっては難しいケースもあり、今後もなんらかの形でオンラインツールを活用した仕事や学校というのに頼らざるをえません。

スーツを着るのか

自分自身は世の中のリモート会議がどのように行われているのかわかりませんが、スーツを着て仕事をしている人たちは、スーツを着るのでしょうか。

自分の考え方としては、オンラインでスーツを着るのはややナンセンスかなとも思うのですが、とはいえ対面で仕事をするということには代わりありませんので、やっぱり着るのでしょうか。

営業や接客など外部との接触がある場合はまだ着るかもですが、社内だけのミーティングの場合、着るのでしょうか。

女性はきっときちんとメイクをされるでしょうし、こういうのもマナーの一種なのでしょうか。

職場の環境や空気感によっても違いそうですが、どれが正解なのでしょうね。

果たして、自分はスーツを着るのか

オンライン授業を受けるにあたり、子供は制服を切る必要があるのか、ということに対して記事になっていました。

なるほど、これはたしかに。

学校というのは規律を重んじるところもあり、なんでそんなルールが、というものもあります。中には時代錯誤のものもありますが、それもそれで学校なのかなというところもあり、自分の中ではそういった古い校則もある一定ラインまでは理解をしています。

こういったオンラインツールというのは効率化と無駄を省く性質が強く、制服を着るのか、ということに対してはたしかに線引きは難しそうです。家にいるのに、制服を着るのか、どうなんでしょう。

しっかりと勉強するというオンオフの切り替えという意味で制服を着たり、というのはあるかもしれませんし、制服を着るな、というわけにもいかないでしょうが、制服を着ろ、というのもなんとも言えないところですね。

そしてこのニュースを見て一つ思ったのは、自分もまた教壇に立つ人間でして、おそらく今年も秋以降に京都で講義があります。

遠方ということ、秋冬という第2波が来そうな時期であること、なによりも京都情報大学院大学という最初からオンラインツールが構築されているということもあり、場合によっては自分も東京の自宅からオンライン講義になる可能性もあるだろうなとは思っています。

東京にもキャンパスもありまして、そこから遠隔するのであればスーツを来ていくでしょうが、自宅で授業をやるときに、スーツを着るのかな。

ちなみにスーツを着ろと一度も学校側から言われているわけじゃなく、自分の場合はこだわりをもってスーツを着ています。ただそのこだわりはオンラインでは正直なところ、今の段階ではないといえばないわけですが、そのあたりも自分ではうまく説明できませんね。

たぶん、自分の場合は「場」がそのジャッジラインなのかもしれません。京都なり東京キャンパスに行くのであれば着るだろうけど、自宅だと果たして、というところです。でもオンラインでも学生を前に授業をすることには代わりありませんよね。不思議。

こういった細かい違和感も、また授業やるときのネタになりそう。

このあたりは、そうなったときにまた改めて考えていきたいなと思います。