日本ではもうインターネットが登場し、一般の人でも普通に普及し使えるようになってから20年以上がたちます。
スマホの登場も含め、日本のインターネット普及率は80%ほどになっています。
これは少ないわけでもないですが、他の先進国に比べてめっちゃ高いわけでもありません。
ネット普及率、1位はアンドラ
インターネット普及率、それでは1位はどこでしょうか。
それがアンドラです。しかしアンドラといってもピンとこない人も多いでしょう。
正式名称はアンドラ公国、フランスとスペインに挟まれた、ヨーロッパの山間部にある小さな国です。
国土面積は金沢市と同じくらい、人口も8万人弱という小国です。
なんとインターネット普及率は99パーセント弱というすさまじい数字をたたき出しています。
似たような名前の国でアンゴラというのがありますが、これはアフリカにある国で、全然違う場所です。
ネット普及率、最下位は?
ネット普及率、では最下位はどこになるでしょうか?
最下位はなんと、北朝鮮です。普及率は0.1パーセントです。
でもこれ、本当かなとも思います。
北朝鮮も、一部の富裕層は北朝鮮オリジナルのスマホを使っているわけですし、それでインターネットに接続しているんじゃないのかなと。
もしかしたら情報統制を行っていて、海外にはアクセスできないようになっているのかもしれませんが。
それだとインターネットに接続しているとはみなさないという統計なのかもしれません。
北朝鮮は最下位ですが、韓国は世界でもトップレベルのインターネット普及国ですので、ここがかなり対照的ではありますね。
実際問題、北朝鮮の情報は日本にはあまり入ってきませんので、現地の人たちがどう考え、どんな暮らしをしているのかはやはりよくわかりません。
海外のメディアを招待してたまに暮らしぶりを公開していますが、あれもあくまでリアルというよりかは、対外的なパフォーマンスですしね。
インターネットは日本では自由に使うことができますが、海外からの情報もたくさん入りますし、海外の人ともやり取りができます。
こっそりと仲間同士でいろんな話もできます。
政治のスタイルによっては、あまり都合がよくないツールであることには間違いありませんね。
北朝鮮の人たちが自由にインターネットを使えるようになるには、もう少し時間がかかるかもしれません。