昨日、作業をしながらベイスターズ戦を流していましたが、デッドボールからのにらみ合いになってしまいました。
たしかに昨日はデッドボールが多いなと思いましたが、結果警告試合にはなりましたね。
しかし乱闘ってほどのものでもなかったかなと思います。
スポーツから乱闘が減っている
サッカーでもたまににらみ合いや小突き合いになることはありますが、大乱闘というのはそこまで多くはありません。
野球はサッカーに比べると、昭和、平成と乱闘になるケースはしばしばありました。
しかし平成後期、令和になってから徐々に乱闘が減ってきていると言われています。
これは確かにそんな気もしますね。
しかもこれは、日本だけではなく世界を見渡してもそうです。
海外のサッカー、MLBでも、大乱闘というのはあまり見る機会がありません。
厳しくなっているだけではない理由も
今は昔に比べて、侮辱行為がけっこう厳しいですよね。
しかもこれは選手同士ではなく、観客も含めてです。
特に人種差別系はかなり厳しく、お客さんが出禁になるケースもあります。
ただ、こういった厳しさだけが理由というわけでもないようです。
サッカーが野球に比べて昔から乱闘が少ない要因として、国ごとの代表戦があるからと言われています。
今は敵、来月は味方というケースが多いんですよね。
野球でも代表戦が少しずつ行われるようになってきたことに加え、スマホやSNSで選手同士の個人的なつながりが増えているのも要因という声もあります。
さらに、日本だと乱闘になる場合、血気盛んな外国人選手を交えてやるイメージなんかもちょいちょいありますが、昔に比べて日本に来る外国人に、そこまで怒りっぽい人がいなくなっている、というような話を野球の解説者の方が前に言っていました。(うろ覚えですが)
日本独自の文化でやっていくので、日本に合って日本で活躍できそうな人をスカウトが自然に選ぶようになっているとか。
なるほどなぁ、そういうこともあるのかもしれませんね。
乱闘はないほうがいい
まぁこういった乱闘はたしかにスポーツの風物詩のようなもので、乱闘が減っているのを寂しいと思う人もいるかもしれませんが。
しかしまぁ、小さい子供たちも見ているわけですしね。
乱闘もそうですが、品のないヤジや侮蔑行為も含めて、あんまりそういうのは小さい子供たちには見てほしくないなぁと思う今日この頃です。