日経平均は高値更新でもやっぱり貧しい話


現在、日本株が好調です。

バブル最高値を先日更新しましたが、まだまだ上がりそうですね。

日本円換算で考えると

こちらのグラフが分かりやすいかなと思います。

後藤達也 on Twitter: “◆ ドル換算だと…33年ぶりの高値更新を続ける日経平均。ただ、ドル換算でみると、下記の青線グラフのとおり。「ドル換算」は海外投資家からみると、結構大事な数値です。関心が高そうでしたら、追ってnoteで解説します。ちなみに下にあるツイートに円換算の米国株のチャートがあります https://t.co/VHkgOhkBKg pic.twitter.com/AuYgYKdI9N / Twitter”

◆ ドル換算だと…33年ぶりの高値更新を続ける日経平均。ただ、ドル換算でみると、下記の青線グラフのとおり。「ドル換算」は海外投資家からみると、結構大事な数値です。関心が高そうでしたら、追ってnoteで解説します。ちなみに下にあるツイートに円換算の米国株のチャートがあります https://t.co/VHkgOhkBKg pic.twitter.com/AuYgYKdI9N

日本円で考えるとあがっているように思えますが、ドルで考えるとそうでもないということもわかります。

この理由はもちろんのこと、円安にあります。

日本円で上がってるんだからいいじゃないか、と思う方もいるかもしれませんが、これは数年前から自分も言っているような、日本が相対的に貧しくなっているあらわれでもあります。

海外のものが高くて買えない

ニューヨークはラーメン一杯で数千円かかるという話はよく聞きますが、物価の高騰はそれ以外のところにも。

昨夜発表されたAPPLE製品も、なかなかの値段でしたね。

もちろんこのインフレですから、アメリカ人だって高いと感じていると思います。

しかしそれ以上に、日本人の方が高いと感じていることでしょう。

日本円で上がっているんだからいいではないか、というわけにはいかない理由がここにあります。

まぁさすがに自分の資産をドル換算で全て把握している人はいないと思いますが、今後はこういった視点も必要なのかもしれません。