TwitterがXになったということで話題ですが、Twitterは以前より存在した既存サービスです。
新しい会社やサービスが、必ずしもそれに適したアカウント名を使えるかどうかはわかりません。
今回も@xなどはすでにほかの人が利用していたわけで、このあたりどうするのだろうと思っていました。
あっという間にアカウントが変わっていた
@xの方は鍵垢だったようですが、気づいたらすり替わっていましたね。
昔の@Twitterは悪用されないように別でロックをかけ、それがそのまま@xに変わっていました。
そしてもともとの人は別のアカウント名になっていました。
そして同じようなことがまたあり、@xaiの方も@xai_に変わっていたというのも話題になっています。
さらに@xai_の方も玉突きで別のアカウントになったという情報もあり、けっこうややこしい展開です。
イーロンマスク氏はXブランドを強化したいでしょうし、Xがつくアカウント名は置き換えられていく可能性がありますね。
わかりやしいところで、@xjapanなんかもどうなることか。
実はこれ、バンドのX JAPANではなく全然運用されていないアカウントなんですよね。
Twitterがスタートするときとりあえず取得して、そのままほっといたやつでしょう。
そのうちオフィシャルアカウントになるかもね。
WEB2のデメリットを凝縮したような展開
せっかく長く愛用してきたアカウントを変えてしまうなんて~
強奪だ~
という話ですが、結局はこれまでもTwitterという箱庭の中での活動であって、生殺与奪はすべてTwitter社が握っていただけのこと。
そもそもサービス終了したら、すべてがおじゃんです。
こういった歪みはこれまであまり実感することはありませんでしたが、2020年代になって少しずつ感じるようになってきました。
そしてこういうことがあるから、WEB3の世界に対してのメリットが強調されているわけで。
しかし、こういったWEB2ならではの強みみたいなのもあるので、どういったバランス感で今後世界が変わっていくかをじっくり見ていきたいものです。