渋谷TSUTAYAが全面改修ということで、VHSがなくなるのではないかということが話題になっていました。
DVDですら需要はなくなっていそうですが、VHSはたしかになかなか難しいかもしれませんね。
古い作品を見る方法がなくなる
多くの方は映像をサブスクで見ているのではないかと思います。
いわゆるレンタルビデオの需要は徐々になくなってきています。
古い作品の多くもサブスクで配信されています。
一週間レンタルの映像などもありますし、何らかの形で多くの作品をネットで見ることができるようになりました。
しかしすべてというわけではないでしょうし、こういったネットサービスに登録されていない場合は、映像視聴の機会がなくなってしまうことも意味しています。
音楽でも同じようなことが起きており、古い作品のすべてが配信されているわけではありません。
少しマイナーな過去の作品は、このまま機器消滅とともになくなってしまうかもしれません。
権利問題もある
じゃあデジタル化して配信しようぜという話でもありますが、そう簡単な話でもありません。
作者が亡くなり、さらに会社も解散してしまった場合など、誰にどう許可を取り配信できるのかという問題があります。
著作権がなくなるまで待てばデジタル化も可能ですが、著作権も伸びていく傾向にありますからね。
そういった意味で、皮肉ではありますが最後の砦って違法アップロードだったりもするんですよね。
数百年後、そういったデータのおかげで消失を免れる作品などもあるかもしれません。