「地獄の門」というベタなネーミングが逆に怖い


地獄の門、ってすごい名称ですよね。RPGの世界にでてきそう。この「地獄の門」の謎が解き明かされたというニュースが飛び込んできました。

古代ローマの「地獄の門」、動物が死ぬ謎を解明(CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース

地獄の門ってどこにある?

ヒエラポリスいう、古代ローマの遺跡に地獄の門があります。現在でいうところのトルコ西部・デニズリ県にあたります。2世紀ごろに栄えたローマ帝国の都市で、多くの遺跡が残っている地域です。日本からでも観光ツアーがでてますが、世界中の観光客が訪れる地域です。まさにテルマエ・ロマエの世界です。一度行ってみたいものですね。

この地獄の門は、別名「悪魔の穴(プルトニオン)」とも呼ばれているようです。プルトニオンというのは、核エネルギーを作り出すときによく聞くプルトニウムの語源でもあります。

地獄の門、その謎が解明

いけにえを捧げるために聖職者がこの穴へ動物たちを連れていくと、動物たちが次々と死んでいったようです。記事によると、洞窟内には二酸化炭素が充満しており、二酸化炭素は地面に溜まります。背の低い動物たちがその影響で倒れてしまうと、そういうことのようです。

いろいろ調べてみると、こういうことってあるのでしょうね。

洞窟にはいろいろなものがあります。二酸化炭素もそうですが、ガスが噴き出ているところもあるでしょう。実は洞窟の壁が天然ウランで、放射線によってダメージを受けてしまうこともあるかも。昔の人がこういう経験をしたら、呪いだと思ってしまうことでしょう。

ヒエラポリスに行ってみたい

しかしこのヒエラポリスの遺跡群、石灰でできた白い建造物で、とても神秘的なところです。ぜひ一度行ってみたいものですね。別名「綿の城」とも呼ばれています。ちょっと旅行会社で値段を見てみたら、まぁ無理すればいけそうなくらいの金額ではありますね。以前ブログでも紹介した南極に比べればお金的にはかわいいものです。