「は」「わ」の使い分けは?当たり前だけど難しい、日本語あれこれ


日本語はとても難しい言語です。

感覚的に使ってますし、いったいいつ頃どのようにこの言語を理解したのでしょうか。

「は」「わ」の使い分け

難しい箇所はたくさんありますが、その中の一つが「は」と「わ」の使い分けかなと思います。

先日飲んでいたときにちょろっとこの話がでて、そういえばこのあたりどうなっているんだろうなと思いました。

私わサッカーは好きです

というのは誰がみてもおかしい文章であることはわかるのですが、

私はにわです

という文章があったとき

私、埴輪です と

私は丹羽です

の二種類で解釈することができます。

途中をはしょっても意味を認識できてしまう便利さもあり、難しさもあり。

縦読みと横読み

それともう一つ、日本語は縦読みと横読みがあります。

この二つが混在している言語も意外と少ないかなと思います。

これを応用すると

こんにちはわたし
      の
     な
    ま
   え
  はあやめです

という↑のような文章も、とくに意識することなく読むことができます。

しかしよくよくみてみると、途中のところは縦でありながらも右から読むような感じにもなってますよね。

横読みだと左から読むのに、縦読みだと右から読むのが当たり前と思ってますが、これも不思議。

こん
にち
はわ
たし
のな
まえ
はあ
やめ
です

という文章があったとき、これは本来横読みすることで意味が通じますが、感覚的についつい「ん」から縦読みしてしまいそう。

たぶんこういうのもちゃんと調べるといろいろ理由もでてきそうですね。

先ほどの「わ」「は」については現代読みになる前までは「わ」のところも「は」を使っていたそうです。

縦読みについては中国語圏の影響もありそうです。