福井といえば恐竜です。
日本に恐竜というイメージはあまりないかもしれませんが、日本でも恐竜の化石は見つかっていますし、日本にしかいない恐竜もいます。
もっとも、当時はどこからどこまでが日本かはあいまいですけども。
先日も福井で新しい恐竜が見つかった(認定された)ということでニュースになっていました。
なぜ福井に恐竜がいるのか
日本といっても広いのに、なぜ恐竜が福井で見つかるのでしょうか。
別に福井にだけ恐竜がいたわけではなく、福井で見つかりやすい理由があるということです。
福井の恐竜博物館のページに、この回答がありました。
なぜ勝山市(福井県)でたくさんの恐竜化石が出るの?|恐竜・古生物 Q&A|FPDM: 福井県立恐竜博物館
こちらによると、福井でボーンベッドと呼ばれる、骨などが集まった地層が見つかったこと。
40年ほど昔、ワニの化石が発見された際に大規模な調査が行われたことが書いてあります。
この恐竜博物館、いつか行ってみたいんですよね。
羽毛のある恐竜
昔は恐竜は爬虫類のようなものと考えられ、ジュラシックパークでも初代では爬虫類と恐竜のDNAをベースに恐竜を復活させたという記述があったような。
しかしその後、実は鳥類に近いのではないかという説が浮上します。
いやいやまさか…と最初はなかなか受け入れられませんでしたが、近年の研究だとこちらの説のほうが受け入れられているっぽいですね。
今回福井で発見された新種も、羽毛恐竜とのこと。
ティラノサウルスとか、どんな姿だったのか想像もできないですね。
逆にタイムスリップしても、あれがティラノサウルスか、と思えないような羽毛に覆われているかもしれません。