どうして?バンド用のMacbook ProがMacとWindowsのデュアルブートな理由


先日、バンドで使っているMacbook Proに入れているWindowsがまだ7のままでしたので、10にアップグレードしました。

時間がまとまってあるときにやりたいなと思い、先日のベースRECをやっているときにいじっていました。

デュアルブートのススメ

ちなみになんでMacbookにWindowsを入れてるのかという話ですが、こちらのMacbookはライブ中に同期システムを動かしています。ですが以前はこれでみんなのレコーディングやプリプロをしていたこともあり、ライブ中に動かすOSと作業用で使うOSは分けたいなと思い、bootcampでデュアルブートにしているのでした。

bootcampのMacbookってアップグレードどうやってやるんだろうなと思ってましたが、とくにトラブルなく終わりました。更新分がけっこうあったみたいで、インストールには時間がかかりましたけどね。

作業用のシステムでなにかがトラブってOSが起動しなくなったとしても、ライブで使うOSと分けていればライブでは問題なく利用できます。こういう安心感もあって、Macbookに関してはデュアルブートにしてよかったなと思っています。

とはいえ、こういう使い方を普段用のパソコンでやることはないでしょうし、デュアルブートはそれだけ余計な容量を使ってしまうこともあり、みんながみんなやるべきだ、とはいいません。

マイクロソフトは脱OS依存へ

Windowsによってマイクロソフトは劇的に大きくなった企業ですが、マイクロソフトはいつまでもWindowsの圧倒的シェアに頼るつもりもないようで、昨年末も多くのプロダクトを発表していました。

OSを売って儲けているところもWindowsくらいなもので、ビジネスモデルがやはり変化していると言えます。

Windows 11や12はこれから先に登場することはなく、マイクロソフトはWindows 10をアップグレードし続ける形で対応することを発表しています。Mac OSも同じような戦法をとっていますね。

OSを有料にしてそこでお金を取るより、無料にしてユーザーを増やして自分たちのサービスを利用してもらったほうがお金になる、という考え方にシフトしているわけですね。

もうこれからの世の中、有料のOSなんてでてこないんじゃないかなと思っています。