今や世界一の人口になり、今後はかなりの発展が期待されている国、インド。
世界中のだれもが知る国ですが、「バーラト」といわれてピンとくる方は少ないでしょう。
インドの呼び方
インドの国の名前を「バーラト」に変える、という動きがあるようです。
今回のG20でインドの国名表記がバーラトになっていたとのこと。
記事によるともともとはそう呼ばれていたようで、インドというのはあくまで植民地時代以降の呼び名のようですね。
国内と海外での名称が異なる国は多い
まぁそう考えると、海外向けの表記と国内向けの表記が異なる国ってけっこう多いですよね。
日本とジャパンもそうだし。中国、チャイナとかも。
アイデンティティの上で名前は重要ですから、自分たちが世界中からどう呼ばれるかというのはけっこう重要な話。
インドがここにきて名称について触れだしたのも、今後国際社会をリードしうる発展を描いている自信の表れなのかもしれません。
裏を返せばナショナリズムの高まりとも言えますけどもね。
今後インドの力が強まるにつれて、こういった表記変更が多くの場所で現れるようになるかもしれません。
オリンピックのような世界から注目されるイベントでも変化があるかもしれませんね。