スティーブジョブズが作るパワーポイントの特徴は?上級者のプレゼンを考える


仕事のプレゼンでパワーポイントを凝って作る人は二流、一部の企業ではパワーポイントを禁止にするところもあるとか。

パワーポイントに頼るな、というのは自分も昔から言っていることです。

スティーブジョブズのパワーポイント

スティーブジョブズのパワーポイントで、文字を190ポイントにするという記事がありました。

https://twitter.com/opera_ayame/status/1711410129906946364

190とはなかなかでかいですが、この大きさに意味があるということ。

要点だけを書き、逆に言えば不要なものをすべて取り除く、というより取り除かるを得ません。

APPLEのプレゼン資料は、数字だけ出してあとはひたすら説明するようなものもありますよね。

昔から、日本人のプレゼンは資料が丁寧であることが美徳のようなものがありました。

近年はもう時代も変わりつつあるでしょうが、こういうのは変えていかなければなりません。

双方が試されている

しかし、情報量が少ない資料というのは、聞く側にとっても聞き逃していたり、理解が足りない場合もあり、不親切でもあります。

プレゼンというのは、聞く側もまた試されているということです。情報量が少ない資料だからこそ、しっかり聞かなきゃとなりますよね。

それと同時に、情報量が少ない資料でプレゼンする場合は、話し手側もまた適切にしゃべりで補足できるか、高度な能力が求められます。

聞く側、話し手側、双方が試される上級者向けのプレゼンでもあります。

自分も仕事柄、企業からプレゼンを受けることがあります。

台本っぽいプレゼンは特に苦手ですね。それだったら台本をくれと。

でもたまにすごいプレゼンもあるんですよ。

話し手側が、その企業のサービスをどこまで理解しているかも試されますね。