多くのWEBサービスを利用する上で、決済はとても重要な要素です。
お金を払ってもらわないと企業も困るし、お金を払えないとユーザーも利用できません。
サービスの橋渡しになっているもの、それがお金です。
つまり決済手段こそ、WEBサービスを円滑に動かすためにとても重要なサービスであるといえます。
Mastercardの措置
その中で、ここ最近はMastercardの厳しい措置が話題になっています。
実は決済でMastercardが打ち切られる事例が出始めているのです。
MastercardはVISAと並ぶクレジットカード決済の大手ですので、かなり多くのユーザーを抱えています。
日本だとDMMがこれにひっかかり、Mastercardが使えなくなりました。
理由は公になっていませんが、元来アダルトジャンルに強いDMMなだけに、こういったところの影響があるのではないかと言われています。
同様にpixivはMastercardの基準にあわせるためか、規約を厳しくすることも発表になりました。
ニコニコでMastercardが使えなくなる
今回話題になっているのは、ニコニコ動画です。
こちらは完全に停止ではなく、一時的なもののようですが、今後は不透明です。
コメントにあるITジャーナリストの篠原さんの話によると、どうやらニコニコ動画にアップされている動画のタイトルに問題がある可能性があるようです。
事実だとしたらMastercard側は動画の内容ではなくタイトルだけで機械的にこういった措置をしているのかもしれませんね。
対策はあるか
決済をどうしても別会社を通さないといけない事情もあり、それぞれの企業にはそれぞれの考え方がありますよね。
Mastercardを批判するよりかは、決済手段にいくつか選択肢があることが必要なんだと思います。
日本人は多くの方がクレジットカードを持ってますし、Mastercard以外のカードを使える人も多そうです。
あとはサービス側で他の決済手段にどれだけ対応できるかでしょうね。
極端な話、ここに仮想通貨が入ってしまえば個人間で直接お金のやり取りができるわけで、こういった心配は一切不要になります。
こういうことって、どんなケースでも起き得るのだろうと思いますので、明日は我が身ですね。