デスマフィンが大きな話題に、保存料を考える


デスマフィンというパワーワードが話題になった11月でした。

今回の件をきっかけに、保存料とはなにかを考えていくのも大事と思いました。

保存料とはなにか

保存料というのは、食品の腐敗や変質を防ぐ添加物です。

多くの食品にはこの保存料が入っています。

大量に摂取するのはよくないですが、きちんと科学的に量をコントロールして含まれていますので、生活するうえで気にする必要はありません。

こういった食品添加物は、化学調味料と合わせ体に悪いという考え方があります。

実際に添加物にまつわる事件も昭和期には何度か起きており、そういったところにも理由がありそうです。

こればかりは、会社への信頼、科学技術の進化と国のコントロールに期待するしかないですね。

無添加信仰

ただ、体に悪いという考え方がある以上、使わないことそれ自体が商品の売り文句にもなります。

今回のマフィンのように、使わないのをよしとする商品もいくつかあります。

今回の件は、使わないと他の商品のように常温での長期保存はやっぱり無理なんだなというのを改めて感じさせることであり、いい気づきの出来事だったかもしれません。

余談ですが、こちらに興味深い話がありました。

https://www.mrso.jp/colorda/lab/3148

添加物は記載義務がありますが、日持ち向上剤は義務の対象から外れるとのこと。

つまり無添加をアピールできるわけです。

それでいて同じ効果が出るくらい大量に使うわけで、無添加なのに添加物がたくさん入っているなんてことも。

たしかに体の管理は大丈夫ですが、度を過ぎた無添加信仰は考えなおしていきたいところですね。