Jリーグの試合も、昨日すべて終了しました。
結果、神戸が2位マリノスとけっこう差をつけて優勝する形になりました。
最近、Jリーグではダイナミックプライシングという制度を行っています。
ダイナミックプライシングを廃止するチームも
このダイナミックプライシングですが、廃止をするチームが現れてきました。
実はあまりサポーターからは評判がよくないんですよね。
というのも、札幌最終節は小野伸二選手の引退とかさなり、チケットを高額にするということがありました。
以前から対戦相手次第でチケットの金額が大きく変わることがあり、イニエスタがいた時代の神戸と当たるときにチケット代が跳ね上がるということも記憶しています。
こういうのが支持を得られなかった理由です。
本来は理にかなったシステムのはずが
サッカーの試合は、なかなかソールドアウトすることはありません。
そのため好カードでチケット代をあげたくなる気持ちはわかります。
個人的には、平日の試合や悪天候の予報など、あまり集客が見込めなさそうなタイミングで価格を下げるという形で使い、基本的に上限は据え置き、そこからダイナミックプライシングでどれだけ値段を下げるかにしたほうがいいと思うんですよね。
平日など最初の15分遅れても安いから行くか、とどれだけ思わせるかが重要かなと思います。
そういったところでダイナミックプライシングっていいアイデアだと思ったんですが、うまく機能してないようですね。
例えば試合開始から1分ごとにチケット価格が下がっていくのとか面白いと思うんですけどね。
いつも行く人からお金を取るシステムより、いつも来ない人がちょっと行ってみるかなと思えるシステムとして機能できたらいいなと思います。