久しぶりの手書きブログです。
先日は久しぶりの2月29日、今年はうるう年なんですよね。
このブログがスタートした2016年もうるう年でしたが、夏スタートのブログなので、2020年に続き2回目のうるう年という感じです。
うるう年の定義がややこしい
4年に一度のうるう年、とおぼえていて生活に支障はありません。
しかし厳密には、4年に一度ではないんですよね。
現代の暦は、400年のうちに97回のうるう年があると制定されています。
普通に考えたら400年あれば100回のうるう年がありそうですが、うるう年と見せかけてそうならない年があります。
最近だと、1700年、1800年、1900年はうるう年ではありませんでした。しかし2000年はうるう年でした。
100で割り切れるけど400で割り切れない年はうるう年ではありません。
でもこういう定義だとややこしいですよね。帳尻を合わせて400年のうち3回うるう年じゃなくなるようにしているということだけ知っていれば良さそう。
この調子で行くと、2100年、2200年、2300年はうるう年ではありません。しかし2400年はうるう年です。
こう考えると2000年っていかにプレミアムなことだったかがよくわかりますね。
うるう年でも調整できない時間
なぜうるう年があるかを知っている方は多いでしょう。
季節感のずれを調整するためにあります。
ですが、現代の暦の定義ではどうにもならないこともあります。
今のペースでいくと数千年後には1日ほどのズレがでてしまうそうです。
その問題については、今のところとくに決まりもなく、スルーしてるみたいですね。
遠い未来には、うるう年とは関係なしの1日の修正が行われるかもしれません。