これはXスペースの文字起こしをブログ化したものです。
iPhoneへのチャットGPT搭載の可能性
Appleは6月にiOSの新バージョンを発表し、9月か10月に新しいiPhoneを発売する予定です。その新しいiPhoneにはチャットGPTが搭載される可能性が高いとのこと。Appleは自社でAI開発を進めているものの、間に合わなかったため、オープンAIと提携することになったのかもしれません。
Appleは昔から自社で開発できないものは他社のものを使うことがあり、今回もその流れに沿った判断をしたのではないかと予想されています。
AIスマホへの期待と現実
AIが搭載されたiPhoneが発売されたら、まず多くの人が「AIを搭載するよりも値段を下げろ」と言うでしょう。次に、「AIに質問してみたけど的外れな回答が返ってきて使えない」という書き込みが溢れるかもしれません。イラスト生成などの機能も楽しいけれど、結局何をすればいいのかわからないという状況になりそうです。
しかし、本当に期待されるのはインターフェースの革新です。今はタッチパネルでスマホを操作していますが、AIがユーザーの望むことを理解し、代わりにスマホを操作してくれるようになるかもしれません。
AIスマホがもたらす未来
AIスマホが実現すれば、日常の会話を全てAIが文字起こしし、必要な情報を抽出して教えてくれるようになるかもしれません。友人と待ち合わせの時間について話していたら、AIが自動的に日時と場所を教えてくれるような未来が想像できます。
スマホは誰よりも長く、いつもユーザーのそばにあるデバイスです。それがAIによって秘書のようなサポート役になれば、生活スタイルやビジネス、さらには価値観までも大きく変える可能性があります。それはスマホの登場と同じぐらい革命的なことかもしれません。
ただし、いきなり今年の新iPhoneでそこまでの機能が実現するとは思えません。まずはメールの検索や、簡単な質問に答える程度の機能からスタートするのではないでしょうか。
形は変わらないけれども、中身が大きく変わることで、スマホがさらに私たちの生活に浸透していく可能性がありそうです。Appleがどのような形でAIを搭載してくるのか、楽しみに待ちたいと思います。