Google I/Oという、Googleが毎年開発者向けに行っている発表会があります。新製品の発表会とは違い、どちらかというとコンセプチュアルなものが多いです。
その分、近未来を感じるような魅力的な内容が多く、気になるところです。
近年、GoogleはAIへ注力していますが、今年の内容はまさにAIばかり。どれも興味深いものばかりです。気になったものをいくつかおさらいしながら紹介してみたいと思います。
メールはAIに返事してもらう時代?
Gmailに「Smart Compose」という文字の入力支援機能がつくそうです。
もうこれはイメージを見てもらった方がわかりやすいのですが。
(画像引用:Googleのホームページより)
要するに、薄地でこんな文面はどうですかと提案してくれるので、TABを押すとそれになる、という感じですね。まぁ日本語変換でもすでに予測で変換がでる機能があってTABでそれを選択できる機能もありますけど、それが単語から文章になったような感じですかね。
さすがに日本語対応はまだ先のようです。
なんかわりと普通のメールのやり取りはいいかもしれないけど、ちょっと仕事のマニアックな内容だとどうなのかな、とは思いますけどね。
お店の予約電話はAIにしてもらう時代?
Googleアシスタントという音声認識機能があります。それが進化して、お店の予約電話をAIがして、お店の人とやり取りして予約を取るという機能がつくそうです。もちろんお店の人は人間なので、その場その場で対応したやり取りをします。
これはすごいですね。これがあれば、どんな人見知りの人でも電話予約が可能です。仕事で営業時間中に電話できない人でもいいですね。
まぁ予約だけで考えると、すべてのお店がWEB予約対応になるほうが簡単で早そうな気もしますけど、それを言ったらロマンがないというものです。
また、これが進化すれば自分にかかってきた電話をAIが取って勝手に対応してくれることも可能かもしれませんね。しかしこの場合は、AIがどれだけ忖度できるかが大事です。他の女の子と遊んでいるときに電話きて「やべ、スルーしよ」ってしたらAIが電話対応して全部バラされても困っちゃいますからね。
まぁ最初は電話予約対応くらいで始めるところが無難でしょうね。
道がわからないときはキツネさんを追いかければいい時代?
上の二つとは違い、こちらは早い段階で日本でも実用されそうな機能ですね。
GoogleマップにAR機能が付くそうです。といってもわかりにくい言い方ですが、簡単に説明すると、道がわからないとき、スマホをかざすとカメラ越しにアッチ、コッチと矢印がでるのです。
また、カメラ越しにキツネさんが出現して、それを追いかければ目的地に着くということも可能です。
(画像引用:Googleのホームページから引用してあるギズモードの記事より)
これはなかなかすごいんじゃないですか?キツネもかわいいけど、これがポケモンになるってことも可能ですね。
ARは個人的にもとても注目している機能です。例えばライブ中にスマホをかざせば、ライブ中の画面にバンド名や曲名、歌詞が表示されたり、メンバーの名前や簡単なプロフィールが表示されたりとか、そんなこともARでは可能になります。知らないバンドが多く出演するフェス形式のイベントではかなり面白いことができる気がしますね。
新型のandroidも!
もしFeliCa対応のandroid機種でいいなと思うものが登場すれば次はそっちでもいいかなと思っているところですが、androidの新型も登場しました。
(画像引用:Googleのホームページから引用してあるギズモードの記事より)
うーん、使い慣れてないからこれ見てもよくわからないけど、まぁ一ヶ月くらいすれば慣れるかな?
あとは端末次第って感じかな。おサイフケータイにすれば、クレジットカードとSuicaを持ち歩かなくていいので、バスで落とす心配もないですね。
摩天楼オペラ 彩雨 on Twitter
昨日は初台Doorsに全てを置いてきたわけですが、会場にたどり着く前に置いてきたものを無事回収してきました。バス会社の方、対応ありがとうございました。クレジットカード落としたのは人生初でさすがに焦りました…。
まぁ、そこでスマホごとバスに落としてしまったら本末転倒だなぁ。やっぱりApple Watchみたいな腕時計にFeliCaがついてる方がよかったりして。