史上、最も危険なiPhoneの接続ケーブルという、ちょっと怖いタイトルの記事がありました。
史上最も危険な「iPhone接続ケーブル」が発売、悪用の懸念
おっかない話です。
恐ろしいハッキング用ケーブル
前に、空港のUSB充電は危ないという話をしたことがあります。
公衆のUSB充電ポートにスマホをつなぐのは、道に落ちている○○で○○するようなものだ。
スマホはセキュリティ対策は十分されていますが、やはり端子に直刺しされてしまうと、ハッキングのリスクがあります。
データと給電は同じ端子からやるので、ユーザーは充電しているつもりでも、悪質な人がそこから中身をハッキングし、悪いことをしてしまうという可能性についての話です。
このケーブルはさらにその上を行く恐ろしさがあります。
見た目は普通のケーブルですが、充電しているとそのケーブル自体が接続されたデバイスをコントロールすることが可能になるようです。
詳しい原理はよくわかりませんが、ケーブル自体が電波を放ち、近隣にいるハッカーがアクセス可能になるみたいです。
なんだかドラマにでてきそうな話ですが、本来はダークウェブなどで扱われていて、それが商品化されるみたいです。
しかもすごいのが、このケーブルは自ら自分の中身を破壊し、普通のケーブルになって証拠隠滅ができるらしいです。
記事にもありますが、ホテル内で配ったりするなどすれば、一気にハッカーはアクセス可能になる可能性があるということです。
知らず知らずのうちに使ってるかもしれないですし、怪しいケーブルは自分も格安で買うことはありますが、注意しなければならなかったのかもしれません。
iPhoneも対策が必要か
MacやiPhoneといったAPPLE製品は、あまりセキュリティ対策をしなくていいという話がずっとありました。
Windowsに比べるとMacユーザーは圧倒的に少なく、ハッカーもどうせやるならWindowsだけ狙っていればいいや、というところもあったかもしれないですし、Macのセキュリティ対策が優れているのかもしれないです。
iPhoneに対してもそうですが、これからはAPPLE製品も必ずしも安全とは言えなくなる恐れがあります。
特に先ほどのケーブルなど充電関連から悪用へとつながるケースも多いようで、正規品をきちんと正しく使う大事さというのもこれから先は重要になってくるのかもしれません。