Yahooのトップページに死海文書の記事が出ていました。
「エヴァ」でも注目、「死海文書」に世界はなぜ驚かされるのか? 日本語版刊行開始(好書好日) – Yahoo!ニュース
たしかに自分自身もエヴァンゲリオンで存在を知りましたが、何よりも「死海文書」という文字の破壊力はすごいですよね(笑)
死海文書とは
死海ってのは、海が死ぬことをいうのではなく、死海という場所のことです。イスラエル、ヨルダンなどの間にあります。めっちゃ塩分が濃い湖です。海じゃないです。
めっちゃ塩分が濃いので、人間はすごい浮きやすいです。どこまででも泳げちゃいそうな感じです。そしてお肌にもいいとか?世界中から観光客が訪れます。ちなみに彩雨さんもかつて死海で浮いたことがあります。
死海文書ってのは、昔からあったものではありません。いや、昔からあるんですけど、見つかったのは1947年のことです。最近です。
死海文書といっても、死海について書いてあるわけではありません。死海で発見されたから死海文書といいます。
じゃあ何について書いてあるかというと、旧約聖書をはじめとする、聖書に関連する事柄が書いてありました。洞窟の中で保管されていたので、ものすごく保存状態がよかったということが特徴です。現在はイスラエル博物館に保管されていますが、デジタルアーカイブで世界中の人が原本を読むことができます。
「死海文書」がオンラインで全文公開へ、Googleとイスラエルが提携
興味のある人は原本もどうぞ。保管状態がよかったとはいえ、古い書物です。完全に欠損しているところも多いです。
2018年に人類滅亡?
オカルト界では死海文書は、それこそもういろんなネタになっています。
例えばイスラエル建国です。第二次世界大戦後にイスラエルは建国されましたが、死海文書にはイスラエル建国が予言されていたなんて話もあります。そしてその建国から70年後に世界の大破局が怒ると。要するにそれって2018年ということで、オカルト界では数年前からざわざわしているネタの一つです。
さらには世界を破滅から救う救世主の存在と、その救世主が日本人であるという話まで。
死海文書は発見から解読、公開までに時間がかかっていたということもあり、キリスト教に不都合な情報を消しているのでは、なんて話もでたくらいです。
都市伝説はともかくとして、20世紀の考古学市場最大の発見ともいわれている死海文書ですが、それだけにインパクトは大きかったということですね。
まだまだ死海文書は発見されることもあるでしょうし、もっと多くのことがわかるかもしれませんね。